サービス開始日: 2024-10-05 (600日目)
本当に最初からずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと同じことしてる。周囲が2人に言及する延長線上で周を褒める → 女がやきもちをやく → 周が俺はお前だけみたいなことを言う → 女が照れながら怒る → 周が俺なんかした?みたいな反応する → 周囲が半ば呆れながら囃す みたいなやつ。毎話やってない?場所や周囲の人物が少しずつ違うだけ。本当につまらない。1話で終わらせてくれよ、十分だろ。それを8話分繰り返し?どういうこと?エンドレスエイトか?
いつもの感じに戻ってしまった。ハッセ周辺は時系列的にエピソードが寸断されるし、途中経過で不快になりやすく、最終的にもあまりスッキリしない上、グーテンベルクの話と重なってこの手の細かいエピソードの積み上げが好きな人以外はダレやすいので扱いが難しい…後々の伏線としてもその後の舞台としてもキャラも場所もそんなに活かされた記憶がないので、実際ここはかなり大胆にはしょっても良い気はしなくはない。
やっぱこういうやつがキャラ立ちして動いてくれないと面白くならないよね。シオン、お前も負けヒロインムーブばっかしてないでがんばれよ!
なるほど、左右様はもともと第三者が解と封を止めるためのものなのか…左右様の位置づけがよーわからんなと思ってたけど。ユルが左右様を従える際に特に安全機構みたいなものはなかったけど、数百年に一度だから運用でカバーみたいな感じなのかな。赤子の頃に決めちゃえば抵抗しようがないし…にしても今回の東村はどうするつもりだったのか…相変わらず東村サイドの細かいところはよくわからん。影森側のスタンスもざっくり開示されたけど、本当かどうかも具体的にどうするつもりなのかもはっきりはわからんし…いずれにせよ今回で物語の序盤は一区切りという感じなので、次回から4~5話で新しく面白い展開を作っていけるかには注目したい。
ようやく春夏秋冬共同戦線によって過去に決着をつけ、未来を切り開こうとするところまで来た。それは良い。さくらと狼星の会話、和解、共闘の決意は実際に良かった。
だが…秋襲撃の後、具体的なアクションが起こるまでに前回に引き続き今回もほぼ丸々1話使っており、テンポが非常によろしくない。あまりに不可解なので原作小説とコミカライズを見たのだが、原作小説は地の文でさらりと状況説明したり過去回想したりしていて読者としてはそこまで冗長には感じないのだが、アニメはこれをいちいち丁寧過ぎるぐらいに映像化し、場合によっては地の文の説明から新規に場面を起こして会話として映像化しているため、原作に比べると本当に進行がまだるっこしく感じられる。さらに映像化にあたっての演出も情緒的かつ冗長で、テンポの遅さに拍車をかけている。丁寧に、大事に、原作で描かれないところまで映像化しており、原作が描く情緒を増幅して映像化しようとしているという意味では頑張っているのかもしれないが、TVアニメシリーズとしてのテンポ感が完全に死んでいる。その頑張りは逆効果だと思う。
さらに、原作では大きく各代行者ごとに章立てされ、それぞれの視点から過去が描かれるため、今まで何を見せられたのか、今何を見せられているのか、次に何を見せられるのかがわかりやすく、繰り返し出てくる似た回想も同じ事件を複数の視点から順に見ているからだということがわかりやすかった。アニメではそうした構成はすべて解体されて視聴者からは見えないようになっているため、今自分が何を見せられていて、この先どこに向かっているのかもわからないし、繰り返し同じような回想を見せられる理由もよくわからない。これは純粋な構成上の失敗だと思う。
コミカライズは春視点を中心に進めるという、一見アニメと似た状況・制約に見えるのだが、春視点でスムーズに話が進行するように構成自体を大きく変更しており、テンポが非常に良い。例えば7~9話の部分で言えば、秋襲撃の直後に春が秋を訪問して協力を申し出、既に夏と冬の協力を得ていることを伝達しつつ直ちに情報共有、春の過去の経験をもとにした護衛官の鼓舞、協力体勢の構築が描かれる。その後に既に合流のために移動している冬の回想として春とのやり取りが描かれ、車の中の仮眠で10年前の事件の回想が挟まれ…夢の、事件の終わりがさくらからの問いかけに接続され、決意とともに目覚める構成となっている。過去回想が現在の進行を妨げておらず、むしろ前へと進んでいく登場人物たちの推進力として使われている。襲撃のあと、秋合流までに丸々2話も使って現状が停止したアニメとはずいぶん違って、うまい構成だと思う。なぜ参考にしなかったのだろうと不思議に思ってしまうほど。
やりたいことはわからなくはないが、とにかくうまくいっていない。後半は求められるものが変わってくるし、原作に比べてアニメは情緒的な回想シーンを構成変更で前半で処理している(そのせいで辟易した人や離脱した人が増えてると思うけど)ため、事件・アクション中心でWITの能力が活きる展開になるのではないかとは思う。ここまでの失敗を覆すのは難しいかもしれないが、次回からは純粋に物語を楽しみたいものだ。
うーーん……。前には進んでる。進んではいるが、こう、おっさんの立場からするともう、悩みも恋もすべてがささいなものに見えて、うまくいってもいかなくてもまぁそれなりに頑張っていけばいいんじゃないですかね、という他人事感が相変わらず拭えない。すれ違い構造はわかったけど、時間の積み重ねを知らない視聴者の立場からすると何が好きなのかもわからないし、そんなに大して好きそうにも見えない。うまくいったらそれはそれでいいし、いかなくてもなんか別の相手と恋愛してそうだから別にいいんじゃないの、そもそもこの4人を、この4人で描く必然性も今のところ感じない。ごく自然でありふれたやり取りがこれまでも描写されてきて、この先もおそらくそうなのだろうが…この作品からしか得られないものが特に見当たらない。というかそれなりに人生を重ねると、これより面倒なことや理不尽なことがたくさんあり、それに悩んだり相談したりして乗り越えてきているわけなので、自分の人生を振り返った方が面白いまである…20歳ぐらいまでに見たら楽しめたのかも。
キャラクターたちも、基本的には自分が傷つかないことを第一にしていて、その範囲内で感情をすり合わせてうまく立ち回ることに終始しているように見える。自分が傷ついてもいいから何かに手を伸ばすとか、何かを犠牲にしても得たいというような熱量もなく、まぁ全員普通の人たちではあるけど、それが魅力的かというと全然魅力的ではないし、フィクションでわざわざ見たいとは思わない。
日常描写で頻繁にデフォルメキャラを挟んだり描き文字を多用する演出も、原作由来なのはわかるが、このトーンの物語とキャラクターの映像作品としてそんなにうまく機能しているようにも感じていない。作画演出劇伴等アニメーションで何か特筆すべき良さがあるわけでもなく、物語も主題となる感情の機微はもはや共感が難しく、展開として劇的なものもないとなると、なかなか楽しんで視聴することが難しい。
不味くはないのだけど、薄いおかゆみたいに感じる作品。
東耶の覚悟、項羽とダルモンの絆と良さげな話をしているはずなのに、唐突に現れて唐突に消えていくキャラクターと、輪をかけて陳腐な敵勢力の造形、バタバタとした展開、雑な設定・演出で上滑りしてまったく入り込めない。プロットというより、キャラクターまわりの設定・演出と脚本の問題なのだろう…。キャラクターの行動原理が、偉人を雑に解釈したスキルをただ繰り出すことに終始していて深みがまったくない。それが次々現れて消えていったところで、ただのオナニーにしか見えない。
今回はトータルでわりと良かったけど、作画的に似た顔が多い上に頻繁に時代が前後して、年を取ったら顔が違ってたり、結婚して姓が変わってたり、今回はそこまでじゃないけど芸名と本名が両方出てきたりで誰かわからない時間が結構ある…やはり、人を特定しづらい要素が掛け合わさったこの状態を特に改善せず、主軸の人物や時代を頻繁に行き来させる作劇に結構無理あるんじゃないかなぁ。。
公式サイトに毎回更新される相関図はあり、私個人としては相関図見ながらってのも嫌いではないけど…この作品はウェブサイトの相関図を見ながら誰が誰かを確認してカタルシスを得るような体験を企図しているようには思えず、視聴者が映像に没入し、記憶や出来事の断片を自然に積み重ねた結果、淡島の残響が少しずつ浮かび上がってくるような体験を狙っているのではないの?原作ならタイトルや人物紹介、相関図を同一メディアに載せることもできるし、好きなタイミングで戻ったり止めたりすることも自然だが、映像ではそうはいかない。制作はメディアの違いを軽く見たか、視聴者を信頼しすぎているのではないか?色調を変えて時代を表現するだとか、台詞を多少いじって人物特定しやすくするとか、関連エピソードをある程度まとめる構成上の工夫をするとか、色々やりようはあったんじゃないかと思う。
五体爆殺拳がバカらしすぎておもろいわ…使い手同士の横のつながりが増え始めてから面白くなってくるよね、この作品。ここぞというところでかかるバカっぽい劇伴もかなり良い感じ。
この意味不明なシリーズも底が見えてきた、出来も悪いのに展開も予想の範囲を出ず驚きすらなくなった。そろそろ止め時か、最後まで見届けるか…
普通の学園ラブコメが始まったけど、主だった登場人物が善良で、ちゃんと協力しあって前向きに生きているという雰囲気が良い。主役の二人が普通に良い人間?で、絡み方も初々しくAVみたいじゃないというだけで、お隣の天使様とかいう全年齢AV作品に比べてずいぶん良い気分で見ていられる。レプリカ設定が死にかけるや否や、またすぐに緊張の種をひとつ投げ込んでくる、そういう緩急は上手い。前回の回収方法はあまり褒められたものではなかったので、次回はもう少し自然な描写になってほしいが、どうなるだろうか。
封と解の設定、アサのこれまで、東村の狙いの一部が開示されたが、影森も東村も一枚岩のように見えず、父母の謎も残されたまま、左右と封解のツガイとの関係の謎も残ったまま。直近の謎が開示されても次の謎が輪郭を強めて浮かんでくる形で、依然として誰がなんの目的で動いていて、物語がどこに向かっていて、誰が敵で誰が味方が判然としない、常に先が気になる展開を維持している。その上で、直近の展開には支障がない程度に順次目的が提示され、緊張関係がもたらされ、それを小さく解消するためのイベントが発生する。毎回同じこと思ってるけど、完成度が高い作劇に高水準の作画でつっこむところもひっかかりもほとんどなく、純粋に楽しめる。
ちょ…前回の続きが過去事件の回想…?これまで繰り返し断片的に語られた事件の全体像をここで…?シリーズ構成ほんとにこれで合ってる?この順序でやる必要あります?序盤のゆっくりした展開と断片の冗長なリフレインがないならこれでも良いかもだけど、長々と時間を使って散々過去を断片で見せてから、ようやく訪れた転換点の次にまたほぼ同じ内容の過去回想を1話使って?尺の制約が強いアニメ固有の構成なのか原作がこうなのか知らないけど、さすがに…
事件の描写、特に狼星が足止めしようとしてからの長々とした会話と敵の動きも不自然過ぎる。氷壁に穴が空いてからも突入せずにバカみたいに銃だけ撃って、その間会話させてくれるのは何?完全に氷壁を破壊したあとに銃撃が停止する理由は?雛菊が前に出て(それもあまり良く見えてなさそうなのに)も一切撃ってこないのは?狼星を周囲ごと銃火器で殺しに来てるんだよね?原作がどうなっているのか知らないが、アニメーション制作としてきちんと仕上げるべき部分では?
雛菊の行動も意味不明。全員で逃げて助かるために味方を巨木に閉じ込めて自分が人質になるって、一文で矛盾してるけど原作の時点でこうなの?敵は敵で全員殺しに来たのに雛菊を人質にしてそのまま帰ったの?ここまでは誘拐目的の事件だったと理解していたので違和感がなかったが、全員殺す目的の敵とのやり取りでこの展開は意味がわからない。敵側の目的や事情、雛菊の幼さと限界によってこうなってしまったのならなんとか理解出来なくはないが、それにしても描写がエモそうな演出に寄りすぎていて拙すぎる。
全体的に情緒的な描写に寄せてエモい雰囲気にしたいのは理解出来るが、全ての起点になる事件まで似た思想で不自然さが目立つ描写にするのは、その先に積み上がる感情を全て台無しにする愚行にしか思えない。
この構成も感情の積み上げを狙っているのだろうが、小説ならともかく映像作品としては無駄が多過ぎる。断片を撒き散らしながら8話まで引っ張る内容じゃない。
次回以降で敵側含めて全体の不自然さくらいは解消されることを願う。
なるほどこうなったか…ネタの映像化としては十分面白かった。裏事情や多面的な視点が必要ないこういう部分の映像化は問題ないのだよなぁ。しかし、ここもやはり原作知ってると出来を眺める形で楽しめるんだけど、客観的な目で見るとそこらのなろうのご都合展開と区別はつかないし、特にコンサートは主役級二人以外のモブや背景作画もそのレベルと大差なく見えるのだよなぁ。。
尺の大半を使って、鉄男が「敵に話しかけたら戦わなくて済むと思った!」とか言って交戦中の敵に話しかけて、ユキオが「鉄男がコミュニケーションを取った!」「挑戦できて偉い!」とか応援し、それがうまくいかないと泣きわめきながら逃げるという幼稚園児か小学校低学年みたいな話を見せられて辟易する。小学生向け作品ならまぁ納得するけど、掲載誌的にはどうもそういう雰囲気にも見えないし、何がしたいのか全然わからない。今回のやり取りとか3分ぐらいでギャグとして畳むなら許容できるけど、主題として長尺使ってやるようなことじゃないでしょ。そもそも友達作るのが目的なのに、モールを襲って足止めしてくる交戦中の相手に話しかけて成長を確かめようとしたり、それを鉄男の成長の観点から応援したり、うまくいかなくて絶望したりするのが意味がわからない。敵の挙動も前回と変わらずくだらないし、何も良いところが見えない。そろそろ限界かも。
2話に1話ぐらいのペースで少しずつ状況が進んではいるが、その変化がかなり小さく、大半は藍美の奇行がギャグとして描かれる。2~3話ぐらいなら変な人として楽しめたが、7話も連続してくるとさすがにそろそろつらい。ギャグはそもそものノリで合う合わないがある上、ワンパターンだと飽きてしまうので、大半をギャグ、並行してストーリーを少しずつ進行させるという構成は長尺だと飽きによる離脱を招きやすいと思う。ここまで来たからには最後まで見ようと思うが、今のところは4話ぐらいで完結させるのでちょうど良い作品に見えている。
前回で湊のモノローグが開示されるようになって、物語が進むようになるかと思いきや特にそういう感じでもなく、湊視点は微妙に鬱陶しいだけでお話としては相変わらずゆったりと進んでいらっしゃる。重要そうな演出で明かされる設定もフィクションとしては特に目新しくもなく、図書委員での会話や帰り道の会話に作劇上どういう意味があるかもよくわからない。秘密も会話もありきたりという意味ではリアリティはあるのだが、ここまで来ても主役4人の好感度が特に高くないため、さして興味のない他人の日常が淡々と記された日記を見せられているようで、おもしろさはあまり感じられない。もしかしてこの先もずっとこの感じ…?もう半分終わっちゃったけど…
悪くは、ないんだけど…構成の概観が見えた頃は、同じキャラクターがもっと多面的に掘り下げられる方向を期待していたのだが、実際は1人あたりの尺や掘り下げはかなり浅く、こんなこともありました、くらいの軽いエピソードが毎度違う人を対象にひたすら積み重なっている状況。主役はあくまで淡島という舞台そのもので、登場人物はそれを彩っているだけなのかもしれないが、私個人としては淡島・宝塚にそこまで思い入れがあるわけでもなく、これくらいのエピソードの積み重ねではあまり心に残らない。1人をひたすら掘り下げる必要はないが、3~4話分ずつくらいは特定の人物を掘り下げてオムニバスを構成して欲しかった。
今回も彩色、演出、構図、背景のタッチ…何もかもこれまでと異なり、あまりに一貫性がないので原作がどんなものか逆に気になって少し見てみたのだが…なんというか、まるっきり別物のように映像化されていて驚いた。制作会社がやりたいようにしてるということなのだろうけど、3話のような謎回があった上でも、映像化によってトータルで良くなっているように感じた。とにかく気合は入ってる。
今回のかなりウェットな描写はそこまで好みではないものの、映像的な遊びは個人的にはかなり好み。原作は全然こんな感じではないのだが、今回の映像表現は湿度の高さと絡めたものなので、一概に否定するのも難しい。特にこの回は、鍵になる出来事や言動、見せ方に大幅な改変が入っていて、キャラや関係性がまったく別物になったと言っても良いほど。良くも悪くも原作はもっとドライで、それに相応して作画的な特徴も薄いので、これはこれで良い映像化のような気もしてきた。
永遠に続くと思われた全年齢版AVパートが終わり、何か話が進み始めた。全年齢版AVループよりはマシかと思ったが、周が本当に嫌なやつで無駄に周囲に噛みつきまわっていて鬱陶しい。成長して大人になったという描写なのであれば、もう少しまともな言動をして欲しい。高校生とはいえ大人びた口調や雰囲気のわりに実際の言動が幼すぎるし、自分が大人で対等にわたりあってるみたいな自己認知描写も不快。わざわざ会って、自分の言いたいことだけぶつけて状況を深堀りもせずに文句だけ言って帰ってくるとか無能すぎるでしょ。この状態で依存しあう姿を綺麗なもののように演出されても戸惑うだけだし、作画もショボすぎるし、最後はまた全年齢版AVカット挟んでくるし…なんなんだこのアニメは。
いやぁ…本当にすごい。何もかもがめちゃくちゃで噛み合っていない、今期ぶっちぎりで空回ってる。なんでこんなに無茶苦茶なのかと思って軽く調べてみたけど、10年ぐらい前から偉人が歌でバトルするというコンセプトのインディーズ音楽のリリース企画があり、そのメディアミックスとしてのアニメ展開という背景があるらしい。だから、偉人と歌バトルを外せないんだ。歌企画から派生した意味不明爆死アニメ群の系譜にあるということなら納得。
まず偉人が取り憑いて歌でバトルするという時点で絵的にも展開的にも完全に意味不明だし、歌が禁止された世界で偉人の霊が歌生成アプリの曲に縛られて戦っているという設定のせいで、歌いながら殴り合いしてる途中で主人公と殴り合ってた敵が急に呪縛を解かれて和解し一緒に歌い始め、最終的に一体化するという謎に満ちた映像を毎回見せられる。なぜこれでOKが出たのだろうか。バトル作画や楽曲は結構気合が入っており、TRIGGERみたいな迫真のアニメーションを挟んでくる。それが滑稽な歌バトルと天と地ほど離れており、見ている方からするともはや乾いた薄笑いしか出てこない。
加えてシリーズ構成も壊滅的で、この意味不明な縛りがある中で序盤に明確なストーリーラインや目的を示すこともしておらず、作品が深い霧の中で常に迷子のように彷徨っている。今回でようやくおおよその話の方向性が見えたが、既に尺を半分使っている。正気ではない。今回のMiucSに干渉された味方の2度の豹変や、新キャラによる干渉も唐突すぎて完全に視聴者おいてけぼり状態。これまでワンパターンな展開を繰り返して話を前に進めなかったのに、今回だけ説明不足のまま(これはずっとそうだが)拙速に展開させる。キャラの深堀りや関係の構築も大して進んでいないまま断片的に過去のトラウマらしきものを次々と見せられても何も感じない。
何をどう見せたら視聴者が何を感じるのかが完全に後回しになっており、無茶苦茶な制約の中でなんとか完走だけさせようとしているようにしか見えない。
うーん…ここでタイトル回収するってことは、最初に描きたかったのがこれってことか。もっと色んなことを面白く描けそうな設定なのに、あんまりうまく扱えてないな。情緒と行動が極端なのは年齢と特殊な状況で理解はできるし、アキとナオが惹かれ合うのも同じ理由で理解はできるけど…海に入ろうとしてアキが追いかけてくるのがクライマックスというのは、タイトル回収のエピソードの締めとしてはいまいちかな。どうせ死なないというのもあるし、思春期っぽいアイデンティティの揺らぎが特殊な状況で急激に煮詰まったとしても、その過程の描写がなさすぎ、それがアキの「俺がいる」だけであっという間に解決しちゃうのはさすがに薄っぺらすぎる。原作ほんとにこんな急展開なのかな、さすがにもっと積み上げがないとこんな展開にはしなさそうだけど…