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とても良い

なるほど、田畑若菜はこういう役回りになったのか。これで、当初期待していたように、作品を通じて…それも最序盤と最終盤をつなぐ形で一本の芯が出来、作中ほぼ全時代で存在感を放ち続けて既に象徴的存在だった伊吹桂子が、やはりというかその主要人物となった。田畑若菜の著作が「淡島百景」であることから、おそらく単に伊吹桂子や淡島学校を糾弾する形ではなく、百景の一面として描くことにはなるのだろう。この回でここまで持ってきたことをまずは高く評価したい。
とはいえ、絵美の家族を含め、関係者の感情をその形でうまく整理できたのか。百景を描くという作品テーマと、伊吹桂子・絵美の話はうまくバランスが取れたのか。それは次回、田畑若菜がどのように著作を書き、それを関係者がどう受け止めたかにかかっている。それで作品の評価が大きく左右される。
不幸にも、原作が最終盤に入るタイミングで宝塚側ではいじめによって死者が出る報道がされており、何をどう描いても現実を想起させる状況は今も続いている。ここで、現実とも、作品テーマとも、作中人物の心情のバランスをも取り、作品世界に芯を通し、ここまで描いた多数の登場人物たちに過度に影を落とすことなく終わることができれば、素晴らしい仕事だったと言えるだろう。どのような最終回になるか、楽しみにしたい。
これで、このアニメ自体がその淡島百景でした!こまけぇことはいいんだよ!もう見てきただろ?これでヨシ!ってなったら逆にキレそうだけどさすがにないと信じている。。



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