アシェラッド率いるヴァイキングに入ったトルフィン。斥候の任務は略奪の狼煙を上げることだった。デンマーク軍に雇われても民間人を蹂躙し尽くすところにヴァイキングの恐ろしさがある。 自分を介抱してくれたイングランド人のおばさんが殺されるのを見て、父トールズが身を賭して守ったものが何だったのかをトルフィンは理解したかもしれない。ならば、このまままだ海賊でいるか、それとも別の道を探すか。 やっぱ、中世はエグい。
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