千年期の終わり頃、
あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くした最強の民族、ヴァイキング。
最強と謳われた戦士の息子トルフィンは、幼くして戦場を生き場所とし、
幻の大陸"ヴィンランド"を目指す――
激動の時代で巻き起こる、本当の戦士の物語(サガ)。
一期は物語としての「一区切り」であると同時に、
トルフィンという人間の“生死”を描いた物語だった。
アシェラッドは、仇として死んだのではない。
戦士として、王の側近として、
そして父の血を引く者として――
すべてを背負ったまま、自分で幕を引いた。
トルフィンは、クヌートを殺す気はなかった。
あれは殺意ではない。
行き場を失った衝動だった。
首を狙わなかったこと、
刃の軌道、
振り下ろす瞬間の目。
どれもが「殺す」ではなく、
「止めてくれ」「奪わないでくれ」と叫んでいた。
だがアシェラッドは、もう分かっていた。
トルフィンが
・復讐のためだけに生きてきたこと
・それ以外の生き方を一度も考えてこなかったこと
・自分が死ねば、彼は空っぽになること
だからこそ、
あの言葉を“最期”に置いた。
――ずっと、先へ。
トールズの行った世界の、その先へ。
あれは命令ではない。
救いでもない。
「俺はもう、お前の人生の中心にいてはいけない」
という、手放しの言葉だった。
トルフィンが叫ぶ
「勝手に死ぬな」
それは怒りではない。
依存が断ち切られた悲鳴だ。
生きる理由を
誰か一人に預けてしまった人間が、
その人を失った瞬間に出る声。
だからトルフィンは、
あの場で“戦士としては”何もできなかった。
剣を振る理由も、
向ける相手も、
生きる目的も――
すべてが同時に消えたからだ。
ここで一期が終わるのは、物語として正しい。
なぜなら、
復讐の物語は、ここで完全に終わったから。
魂
アシェラッドが好き
【Amazonプライム・ビデオ】
●
漫画で、アニメまで読了済。
トルフィンの少年時代から始めていたり、原作にないシーンが補完されてわかりやすかった。
殺し殺され、奪い奪われる
バイキングという生き方を多くの視点から見ることができる
二期に期待
領土を奪うために人を殺すことが当たり前の時代に、どう生きるのが「本当の戦士」なのか?をテーマに置きながら、
それぞれの魅力的なキャラクターの生き方が丁寧に描かれていてとても面白いです。
ただ、主人公の成長が著しく遅く、我慢、我慢の時間が長すぎるため、ストレスを多々感じた点は否めません。
自分の中では間違いなく2019年を代表する作品の一つ。
映像美というか背景の美しさ、音楽、魅力的なキャラクター。そしてストーリー。どれをとっても最高だった。
最終話のサブタイトルが「END OF THE PROLOGUE」なので2期を期待したい。NHKだしありますよね?
面白すぎました。立ち上がりは少々眠かったがイングランド征服編あたりから面白くなり、どう見ても呂布だったトルケルや突然神を理解したクヌート王子などいろいろ面白かったが、なんといっても魅力的に描かれた卑怯者アシェラッド。主役が埋没した感はありましたが・・・。にゃんとこれでまだプロローグにすぎなかったとは。OP/ED曲も実力派ぞろいでよろしいです。MAN WITH THE MISSIONはゴールデンカムイの曲もやってて完全に北国のイメージだ。
★★★★★★★★☆☆
rated on myani.li
クヌートが覚醒してからはかなり面白かった