ティアマトじゃなかったのか。神代のバビロニアには女神が英霊ではなく生身で限界してるはずなので、創世神話において死んだはずのティアマトがサーヴァントとして限界してるのはおかしいとは思ってた。
ギリシャ神話のゴルゴーンは三姉妹で三女のメデューサだけが不死ではなかったはず。長女はステンノー、次女はエウリュアレーで共に不死。さて、Fate/stay nightに登場するライダーの真名がメデューサだったので、このゴルゴーンは長女か次女か。
偽エルキドゥの正体は予想通り、キングーだった。ティアマト同様、その息子キングーもバビロニア創世神話(エヌマ・エリシュ)において、天地創造以前にマルドゥクに倒された(キングーの血が人類の創造に使われた)はずだけど、魔術王の名を口にしていたのでサーヴァントってことなんだろう。しかし、キングーがゴルゴーンを母と呼びティアマト神と同一視してるのは違和感があるので、何かまだ裏がありそう。
レオニダスは石化して消滅、牛若は生かされて魔術王サイドの魔獣の苗床にされるかと思いきや、聖杯の泥に浸されることに。
ティアマトの権能を「生命の海」とするのは神話をよく考証してると思う。ティアマトは海に棲む巨大な怪物のような神で、その身体が天地創造の材料になったわけで。ただ今のところ、やっぱゴルゴーンとティアマトが同一視されてるように思えて不可解。神話上の繋がりはなさそうなんだけど。
ともあれ、敵が強大すぎて藤丸とマシュの手に負える気がしないw
敵がゴルゴーンなら、ギルガメッシュの方が格上だと思うけど、ティアマトなら手に負えない感がすごいw