照れるコスモが可愛かった回。
義賊は正義か悪かという問題。
アン警部補が映画に先駆けて登場。正義のためなら何をしてもいいのかと問われて心が揺れるところが良かった。正しさと法のギャップが生じたわけだけど、その逡巡を経てアン警部補は助けられた恩を返す形で、自分の正義を選択した。というか、警察は普通、逮捕状が出ている容疑者を追っていても、第三者による容疑者の粛正は阻止する義務があるかと。
宇宙マフィアの親分、金と力で宝をぶんどる主義なのにユニの悲しみを知って指輪を返すあたり、都合のいい任侠道というか、実に極道的だよなぁと。
実力行使ではなくまず話し合うことが大切というテーマが提示されていたように思うけど、怪盗ブルーキャットの過去罪についてはペンディング。そのうち何か収拾が図られるのかなと。