赤壁レッドクリフは、風が吹いて形勢逆転的な暗喩?
有名人の子供はいろいろあるだろうなー。
玲は軽くイジメに遭ってた感じだけど、囃し立てる男子達は陰湿なわけじゃなくて単に幼稚な馬鹿ガキなんだよなぁ。玲が本気で嫌がってることが分かれば言わなくなるんだけど、玲はそういうことで目立ちたくなくて黙ってたから余計に男子達が調子に乗っていたと。
レオが授業参観に来てハチャメチャやったおかげで、玲は怒りを男子達にぶちまけて、何だかスッキリしたようで。翌日、男子達に笑顔でおはようと言ってのけたことで、風向きが変わることを予感させるラストの描き方が良かった。
この作品はまず、レオの謎過ぎる人物像と振る舞いのせいで散らかった作風という印象を覚えるんだけど、少し慣れてきて魅力が見えてきた気がする。