何て良い回なんだ。
スバル、男前なことを言うようになったなぁ。
ベア子に400年の縛鎖を自ら断ち切らせるために、スバルは「その人」であることを拒んだ。ベア子が誰にも依存せず自ら明日を生きる一歩を踏み出さねばならないのだと、スバルは看破していたと。そこには何度も死に戻ったからこそ辿り着いた答えだという視聴者に対する説得力を感じる。
ベア子の心が溢れ出してギリギリのところで踏み出してスバルの手を取るシーンは目頭が熱くなった。
エミリアも心が折れたロズワールを叱咤するほどに強くなった。パック、お前……。