ジュニアユースの募集要項には、小学生でも50m走タイムの条件があったりする。足が遅い時点でスタートラインにも立てない。本田圭佑は足が遅かったからユースに入れず、他の要素を活かして星稜高校に入った。そういう道もあるというか、彼が自ら道を切り開いた。 葦人はセレクションで視野の広い戦術眼を見せた。花が言う通り、自陣ゴール前から最前線のスペースを作るプレーを冷静に考えて出来る中学生がいるとは思えないけど、彼は原石としての素質があるのだろう。
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