葦人は自分のプレーの戦術的解釈がまず出来ていない、という描写。
どんなスポーツでもトップレベルでは自分のプレーのプロセスから影響範囲に至るまで説明できるぐらいの理解力が必要。いかに考えて積み上げてきたか。勘だけでトップになれるプロスポーツは存在しない。なぜなら、高い確率で高いレベルのプレーを再現できることを皆が目指しているからだ。再現性を上げるには主観的であれ客観的であれセオリーを持つことが最低限必要。でないと、調子を落とした時に思考力が足りず、泥沼にハマり続ける。
ただ、これも着眼点を持って良い環境で訓練を積めばできるようになる可能性はある。
資質としての感性も重要だけど、そこはたぶん最終的なオプションかなと。感性と理性が一致するプレイヤーこそが最強。