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とても良い

なるほど。術師と非術師の2つに分けて考えるのが良くないんだと思う。悪い人間が沢山いるのは有史以来のことで、社会と個人の善性を育んで行くのが人類の基本的な課題と言える。醜悪な人格を持つ者を殺すことではその課題は克服できない。なぜなら、人格は社会環境の下で形成されていくからだ。開かれた倫理によってより良い社会を築くことが本筋で、悪を倒すことは対症療法でしかない。

そこで夏油は、非術師全員を殺すことで呪霊を生まない術師だけが存在する世界を作ろうと決断したようだが、人が人に対して力で淘汰圧をかけるのはそれこそ傲慢に他ならない。殺すのではなく、人々が自ら変わる(成長する)のを促すことの方が難しいが本質的だと思う。そして五条は天才故に最初からそちらを選んでいる。対症療法で呪霊を殺しながら、人々が良くなるのを促し、種を蒔き、待っている。



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