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良い

温泉、高級な石鹸かな。
義務教育制度で先行投資だ!



良い

ルグレチア、王子にたちの悪い呪いをかけるとはいかにも魔女。
ティナーシャも解呪のためとはいえ、夢の中で自分の首を折らせるあたりは魔女。でも、反省して謝るのはかわいい。



とても良い

バリロッサが完全に魔王に気に入られてて草。
とことん争いを好まない主人公。
家と畑ごと転移するとは。
ついでに勇者もどこか絶海の孤島にでも転移させとけばよかったのでは。
くぎゅさまの正妻ポジは微塵も揺るがず。



良い

実家の毒親とドラ息子、国の簒奪に動き出したけど、早くも阻止されそう。



良い

ワイン1樽飲み干したスライム、色が変わったけどスライムベスかな。
海鮮鍋作るだけで大事になるw
脱衣麻雀で主人公一人負けw



良い

トウモロコシで作る蒸留酒なら、バーボンかな。
ドライム浮気疑惑w からの娘のラスティ移住。
ラスティ、無自覚棍棒外交で草。
クロと蜘蛛さん、村の強さヒエラルキーのトップクラスなんだな。
どんどん人が増える。



良い

魔王国はそもそも税を取るつもりで来てなかったw
江戸時代でも五公五民なのに、1割とは。
クロ達も蜘蛛さん達もフローラもルウも、魔王やドラゴンの王が恐れるほどの存在だったんだな。
来客用の家って、30人キャパなら迎賓館だな。
ハウリン村との交易開始。
獣人族の女の子達も移住してきてしまった。
若い男性3人は子供だった。



良い

魔王国にも年度予算があるんだな。
ハイエルフが踏んだブドウで作ったワインは高値で売れそう。
農耕神、女神なんだな。お爺さんとして祀られてるけど。
一気に人数が増えて村になった。
クロ達を犬だと思ってた主人公、ようやくインフェルノウルフだと知る。死の森という地名も。
大樹の村は良い名前。



とても良い

ロイドくん、仲間がやられてるのに横で遊ぶなw
魔人をモルモットに……最早マッド学者w
1分間に500回詠唱を30分やるつもりが、3分で魔人が灰になってしまった。カップ麺とちゃうんやで!w
咄嗟にロベルトとかいう架空のイケメン魔術師をでっち上げて、グリモ以外に規格外の強さをバレないようにする展開は草。
時々ポプテピピックみたいなデフォルメ顔になるのいいなぁ。
ロイドくん、王位継承権に1ミリも興味なかったw
性質転換したベアウルフ、モフモフの犬になったw



全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

 アマプラで見放題になったのでやっと視聴。
8年前の作品ということで、古臭さを感じるかと思いきや、意外とそうでもない。作中で使われるスマホはたぶんiPhone6あたりかSEかな。けど、操作画面や地図の検索の所作などは現在と同じだ。都会と地方の景色や人々の生活描写も隔世の感はない。

 唯一思ったのは、今の東京の高校生が1600円のパンケーキをカフェで食べないだろうってことだ。8年で変わったことは、日本の若者(だけではないだろうが)が貧しくなったことじゃないのか。

 放映当時に僕がこの作品を観なかった理由も思い出した。まず、個人的に新海誠監督を好きではなかったこと。諸々のクオリティは認めるけど、アニメーションとして斬新な要素が乏しいと感じていた。男女の入れ替わりというネタも新鮮ではなかったし、企業タイアップと広報営業力による大ヒットという穿った見方をしていた。また、個人的にRADWIMPSの音楽性が好みではなかったということもある。

 そして、今日観た結果としては、しっかり意外性も見応えもあった。大筋のストーリー展開に予想外のギミックがあったことだ。入れ替わりの原因メカニズムに関わる自然的超常現象の要素。彗星と古来の神道的土着信仰の世界観の因果関係。時間軸のズレを組み紐で補正するロジック。悔しいけどよく出来たSFだ。
 青春ボーイミーツガールと上手く融合させている。

 黄昏時は誰そ彼時であり、分かたれ時、この世と黄泉の時空を超えて繋ぐ次元の狭間でもある。この要素も上手く掘り下げてプロットに活かされている。

 そして、RADWIMPSの楽曲が作品にしっかりマッチしていた。良く言えば、素直で透明感のあるポップロック。音楽性だけを見れば個人的に物足りないのだけど、この作品の凡ゆるシーンに素晴らしい効果を与えていたのは間違いない。当たり前だけど、真摯に向き合って作られた音楽が良くないわけがない。

 秒速5センチメートルのようなやるせなさがない点も、大ヒットの一因だと思う。しっかりと大衆性が担保されている。それが、ウルトラミラクルな物語の結末で表現されている。パラレルな時間軸の使い方も見事だ。

 この物語はアニメーションでなくても、実写映画でも作れると思う。それだけ緻密なプロットで構成されているし、映像表現としても実写制作は可能だろう。
 でも、2016年という時代に、邦画の実写ではなく多くの予算を投じてアニメーションでこの作品が作られたことに特別な意味があったと、今なら思える。

 新海誠監督に対するネガティブな先入観があったことに恥じ入り己れの浅はかさを認めつつも、未だ払拭しきれない自分がいることに半ば呆れるが、未視聴の「天気の子」を観れば、その残滓すら吹っ飛ばしてくれそうな気がする。

 話題作は観ておくものだなと反省しつつも、幾つかの事情から映画館に足を運びづらいので仕方がないという思いもあり、その辺りは複雑だ。
 せめて、作品にネガティブな先入観を持たないように心掛けたい。



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