テンポよくみれた
飽きる時間なかったのでかなりよくできてると思う
ようやく観た。2016年の作品、そんな前になるのか。
二重の捻りを加えているが王道のSF設定に、東京と地方の対比、好感の持てるキャラ達とその関係性、主人公2人の感情の動きなど物語を彩る要素を乗せて、美しい背景や天空、大災害の描写で万全に支える、エンタメのお手本のような作品で全編楽しめた。
神木君は芸達者だな...そして新海監督はほんとすれ違いが好きだな...。
東京の駅と電車の各シーンはなんだか『海が聞こえる』思い出した。
劇場で見てTV放送で見て、U-NEXTで見放題になっていたので久しぶりに見て見た。男女入れ替わりネタは面白い。
相変わらず景色の描写が綺麗でした。
以外に思ったのは、すれ違いこそあれど普通の恋愛だった所です。
入れ替わること以外のストーリーネタバレ無しで観られたので満足。
もう何十回と観てますが、金ローでやってたので
『ほしのこえ』から続く、「僕と君の隔たり」に関する一連のストーリーの結論だと思ってます。
2003年からずっとすれ違い続けた僕と君がやっと出会えてハッピーエンドを迎えました。
奥寺先輩の「君もいつかちゃんと幸せになりなさい」というセリフはすれ違いという結論に苦しみ続けた我々新海ファンに対する
監督からの労いというか、供養の言葉だと思いってます。
それと同時に、社会に対してメッセージを発するようになった初めての作品だとも言えると思っています。
この作品自体にはそこまで意図的・明示的に社会的メッセージが詰め込まれていませんが、
やはり震災に対する捉え方・救いのようなものがテーマとして存在していますね
天気の子だと、社会へのメッセージが作品の本質的なテーマとして置かれております。
やっぱ良いな〜
4.3/5
新海誠IMAX映画祭で2年ぶり2回目の劇場鑑賞。
今回の3作ではいちばんプライオリティ低かったのに,久しぶりに見たら極上の映画体験だった。
アバンからOPから本篇からEDまですべて良い作品だと再認識。アバンの内容がダイレクトにラストにつながっていた。
あとOP画の情報量がハンパなかった。
そしてRADWIMPSの劇伴が刺さりまくった。「天気の子」の劇伴もスゴく好きだけど,作品のパーツとしては「君の名は。」の方が上だと感じた。
新作「すずめの戸締まり」は否応なしに期待が高まる。