エレンの位置が秘匿されていることから分かる通り、壁外調査とは名ばかりで、実際は裏切り者を炙り出すため作戦だったわけだ。
改めて観ると、ここちゃんと伏線になってるんだなあ。
「黙って全部俺に投資しろ」からのリヴァイによる容赦のない暴力。
名シーンだ。
リヴァイじゃなきゃ扱えないと印象づけるにはそれしかないわけだ。
作戦成功の瞬間、やっぱり感動的。
文字通り命を投げうってエレンを守る人達。凄まじい。
エルヴィンとリヴァイ、こうして観ると声優がいつものコンビで笑う。
巨人側に意識を飲まれることがある、というのは厄介だよなあ。エヴァっぽい。
アルミンの説得で、再び心に火を灯すエレン。
「俺がこの世に生まれたからだ」っていうセリフ、すごいな。
地球の魔女まで学園に入ってくるか。
突然ミカを直接殺そうとするのは唐突感ある。どういう目的で入ってきたんだ。
クワイエットゼロで戦争のない世界を実現とか言っているけど、監視社会みたいなかんじなのかな?
エレンの演説に心を動かされた人が多いっていうの良いよな。
人類による反撃の希望が見えてきたところで再び巨人が登場するんだもんなあ。
展開のテンポが良い。
出力最大であんな物凄いエネルギー砲が撃てるとは思わず、めちゃくちゃビビった。
あれで使ってる側はなんともないのか……
提督が討たれ、平和的な解決。
そして話はトントン拍子で進む。
これだけの働きをすれば、否応なくカイナの話にも説得力が出るもんな。
そうは言っても目まぐるしいダイジェストというかんじの終わり方だった。
大軌道樹への旅は劇場版に続くのか。楽しみ。
下弦とはいえ強い鬼たちでもあっさり殺すんだなあ。
無惨の目的がまだ読めない。
3人ともちゃんと強くなってるんだな。
カナヲの心に寄り添おうとする炭治郎の真っ直ぐさが眩しい。
しのぶさん、焚き付けるのがうまい。
ついにカナヲにも勝てるようになった炭治郎。
ひとまわり成長して、また3人で新しい任務にあたることになるか。
うーん、すごく良い話のはずなのに盛り上がらない……
クウミの決断に対してカタルシスがなかったのは「説明不足でなにもかもが唐突に思えるから」だと感じる。
クウミがどういう呪いにかかっているのかや寿命が短いことなど、もっと早くに提示して視聴者にしっかりと印象づけないといけない。
そして肝心の呪いを除く儀式ですらなんか唐突に出てきたかんじがする。「儀式がどれくらい時間がかかるか」について言及もなかったので違和感が凄まじい。
この作品は「視聴者がうまいこと察してくれる」ことを期待しすぎなのでは、と思う。
言及されていない部分で設定をしっかり練っていそうなのに、脚本の問題なのかそれが伝わらない作りになっているのは非常に勿体ない。