サービス開始日: 2016-12-20 (2982日目)
泣かせるための設定だなって思う。作品テーマは理不尽をどう受け入れるかってことなのだろうけど、そもそもその理不尽を生み出してるのが無理矢理な作中設定なのだとメタな思考をしてしまうと、作者の意図に少々白けてしまう。
白髪の子が主人公と良好な関係を築いてしまうが、その記憶が終末期に未練を残させて…ってのがメインストーリーなんだろう。だけどこの1話を見るに、何らかの手段で逃れることは許されないんだろうな。確実なバットエンドとそれをどう発展的に転換するか。
テンポの良いギャグアニメ…かと思いきやシリアス入れてくるの?安心してみてられると思ったのに最後に裏切られたなぁ。
京アニなのね。言われてみればドラゴンの子のを始め、キャラのちまっこさや動きに京アニらしさがあった気がする。食べてるシーンは境界の彼方だな。
というより、京アニって点で先のシリアスへの不安がなおのこと増す。無駄シリアスは勘弁してくださいね…
デュラハンの子、慣れると可愛いね。
テンポや雰囲気は一話とほぼ変わらず安定している。萌え成分は二話でかなり増やしてきたな。
物語の視点が定まらないのがひっかかる。先生が語り手なんだよな…?
冒頭にせっかく「線引き」の話をしたのだから、このエピソード中にクラスメイトと心を開いた会話をしてほしかったかなぁ。デートのドタバタも良かったのだけど、そっちにも時間を割いてほしかった。
謎すぎる。なんで雪国にいるのか、どうやって行ったのか、目的は何だったのか、そもそもパピカという子は何者なのか。
この1話の狙いは、フリップフラッパーズはこういうアニメ作品ですよっていう紹介だったのだろう。日常から非日常への少女たちの冒険活劇で、設定はそこそこに不思議な世界で起こる不思議な出来事を感性で楽しんでほしいというメッセージを感じた。多分説明なんてことしたいと望んでいなくて、本当にただ不思議を楽しんでほしいんだろう。多分多くの人がふしぎの国のアリスを思い出したと思う。そんな感じ。
冒頭のパピカが闘争するシーンのバックに流れている音楽がかなり好みで、PVのときからよく聞いていた。本編で流れていても相変わらず良い。
キャラ紹介兼メインヒロインの子の話。
一話の時点でのメインヒロインの子の紹介は表層のみって感じ。一巡したあとでもう一度何かあるんだろうお約束の流れ?
この子は好みじゃないので、どうなんだろ…おてんばな子が好みならこのキャラの魅力だけで見てられるのかも。
テンポとしてはゆっくりめ。一つの流れの中で幾つか無理のない範囲でギャグを折り込みつつ展開してくパターン。萌えを全面に押し出してそうで案外そうでもない。
ちょっとOPの入りの「語りたいよ」って歌詞が受け付けない…メロディも他の歌詞もどちらかと言うと好きなのだけど、ここだけ悪寒がしてしまう。
前に映画見てたからか退屈に感じてしまった。シナリオは全く違ったけれど設定そのものには手を触れていないのかな?
ハリーポッターあたりのハイ・ファンタジーと比較してしまうと、魔法の世界っぽいワクワク感は弱かった。魔法世界の日常描写は捨てているのかな。少なくとも一話ではそういうシーンは見かけなかったが、その引き換えのアクションシーンがワクワクしなかったのは致命的。予定調和が過ぎた。ここまで素直なシナリオは個人的に好みでないかなぁ。
作画は良い。コカトリスの動きの、特に重さを感じる飛翔はすごく気持ちよかった。
動画工房?なのかな。絵は相変わらず可愛いなぁ。
天使と悪魔が人間界で仲良く共存してるって世界観がいまいちわからなかったけど、そこはどうでもいいのかな。
金髪と黒髪の子が可愛い。あとの二人がちょっと邪魔っていうか何ていうか。
序盤のギャグは落差があって面白かったのだけど、途中から食傷気味に。奇抜な設定一本勝負でギャグを作ってるからかな。そこにきて赤と白が追加されたけど、やっぱりこっちも設定ありきのストレートなギャグで飽きちゃったってのが邪魔に感じた理由になりそう。(というのも別に金髪と黒髪の絡みをもっと見たかったというわけでもないから)
可愛さ以外に特に惹きつけられる要素がないので2話以降見るかは気分次第…?他に頭カラにして見られる萌えアニメがなければあるいは。
一期に比べると大人しめに感じる。
ギャグのためにキャラがコロコロと立ち位置を変えすぎていて不自然かな。
他作品の1話に比べて力を入れてないのはそうだけど、顔の崩れなどは別にそこを期待してみてるわけでもないので、気にはなるが問題にならない。
エクスプロージョンの描写が妙に気合入ってて楽しい。
最後のアクアの泣き声の演技はすごい良かった。女神アクアの感情豊かで子供っぽい振舞いがこの作品の魅力だと再確認した。