独り身お疲れOLの小林さん。
そんな彼女の家に尋ねてきたのは、なんとドラゴンだった!?
茫然とする小林さんの目の前で、ドラゴンはメイド服を着た美少女へと変身する。
どうやら昨夜、自分で家に誘ったらしいが、泥酔していて全く覚えていない小林さん。
「メイドとして働かせてください!」──
角に尻尾にメイドなドラゴン娘・トールとのポンコツでハチャメチャな新生活が始まる!
2021年視聴
2周目。キャラの個性がしっかりあって、普通に面白い。よくある社畜+メイドって設定だけど、主人公が女性なのがこの作品の良い点かな。
それにしてもOP神すぎる。映像も見てて楽しい要素が多いし、さすが京アニ。
評価 SS 80点
やけに乳がでけぇなと思ったけど見て見ぬ振りをした。面白い。
シンプルにクオリティが高い
性癖まみれなキャラデザに反して異種族の共存についてかなり真剣に扱っている。
流石の京アニと言うべき丁寧な芝居。例えば第1話、小林に滞在を断られたトールの動揺、今にも泣き出しそうな顔、落胆、それを飲み込んだ無理な笑顔、そして涙。このシークエンスだけでも我々がトールの「実在」を信じ、感じ取るに十分過ぎる力がある。そうした精度で描かれるトール達の日常は、ドラゴンでありながら敢えてそれを選ぶという意志に立脚する事で一般的な日常系とは異なる輝きを放つ。(このくらい重いと日常系とは呼べないか?)
この強力な構造を宿しているだけに、最終回で「子供が大人を説教する」的な構図で終わってしまった事がやや残念でもある。
本当は「日常系のノリ」で解決できない事というのがいつだって訪れ得るはずなのだ。それをファンタジー的(急に聞き分けがよくなる終焉帝、親子関係という共通性に頼った説得)に処理してしまったら、異種族という「現実」の重みはどこへ行くのか。トールが真剣に対峙し、それでもこの日々を選ぼうとした、その現実は。
軽快なテンポでときに重い話もしてくるアニメ。ありきたりな日常系と思わせつつ、リアルな生活感もある。シーズン1の終わり方、尋常の萌えアニメとは一線を画してるし。
小林さんが男性だったら、かなり気持ち悪いハーレムものだったと思ったりするけど、実際には女性なので、ちょうどいいバランス。見習いたい。
絶対に乳を盛大に揺らすキャラみたいなのも出てくるけど、ドラゴンだから人間を勘違いしているところなんだろうなと思えたりした。
絶妙なところが多々ある。センスなんでしょうね。
ドラゴンという非日常が程よいスパイスとなりまったりするだけでもないのがまた癒しとなる本作でした
社畜がドラゴンのメイドと家族生活を始める事になる。ただの日常系かなと思いきや、人間関係が親密になっていく展開にはリアルな部分を感じた。家族の大切さが心に響く、良い作品だった。
リアタイでも見てたけど再放送で2周目終了。大好きな作品。キャラみんなかわいいし、ただの日常かと思いきや結構大切なことが隠されてる。小林さんかっこいい大好き結婚して。声優もキャラとばっちりあってて最高。
キャラクターが可愛いくて、作画も良いです!とても癒されます。見て損は無いですよー