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エピソード

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

登場人物1人1人の歪んだ感情や片想いを丁寧に描いた作品だった。この作品における恋愛はかなり歪んだ形で表現されて、主人公の花火や麦をはじめとした登場人物達の複雑でぐちゃぐちゃな感情が痛いほど伝わってくる位に緻密に丁寧に描かれてた。感情だけでなく、登場人物達の関係性もかなり歪だった。互いが互いを片想いの相手の代わりに見立てて関係を持ち続けた花火と麦、花火に片想いしつつも花火からの恋愛感情は得られないと知りながら、自分が代わりとして利用されていることも分かった上で花火と関係を持った早苗、男性から向けられる好意に快楽を見出し、様々な男と関係に持っていた茜など、その関係性は極めて特殊でそして歪んだものだった。関係性自体はそのように歪んだものだったけど、そのきっかけになったキャラの感情自体は決して特殊なものではなく、理解もできるものだったと思う。片想いの相手に自分を見てもらいたい、その相手に求められたいという感情、寂しさ・孤独から逃れたい、人間なら誰もが抱くような当たり前の感情がその根本にあったと思う。一見すれば理解できない、歪んでいる、人によっては気持ち悪いとも思う人もいるかもしれない。特に茜は関しては、不特定多数の男と関係を持ち、男女問わず結果として弄んでいたわけだから、嫌悪感を持つ人といると思う。その裏にある登場人物の心情に目を向けて見ると違う見方ができるんじゃないかと思う。少なくとも、自分は安易に非難する気にはなれなかった。それに、個人的に、おそらく作中のキャラ達は自分達の複雑な感情との向き合い方に関しても色々と悩んでただろうし、分からないけど分からないなりに折り合いをつけようとしてたと思う。作品を通じてキャラクター達の関係性はどんどん複雑になっていったけど、それでも最終的にはそれぞれが自分の感情に一応の区切りをつけ、前に進むことになった。花火と麦は、互いの片想いが実ることはなかったけど、お互いの片想いをきっかけに出会い、片想いの相手の代わりとして関係を持ち続ける中で色々な感情を共有した。互いに前に進むきっかけになった存在だし特別な存在としても見ていたと思うけど、最後には離れることを選んだ。この2人の関係性は終わってほしくなかった、何らかの形で続いてほしかったというのが個人的な本音だけど、それまでの歪な関係や2人が進んでいくために離れることが必要だったんだということも理解できる。個人的に好きな展開ではないけど作品としては正解だったと思う。それに、ここまで重く、人間の醜い部分も強く描いてきた作品だったのに、後味の悪さをほとんど感じさせない、ある種の爽快感すらもある終わり方になってるのは見事だったと思う。登場人物の複雑で歪な心情と関係性から描かれる重く切ないラブストーリーではあったけど、見応えのある作品だった。

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とても良い
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良い

人の心の模様を描いた作品として適切な重さがあって良かった。YouTubeのアニメ紹介動画だとドロドロの肉体関係があるんですよというところにフォーカスしたバカみたいな紹介のされ方をしてるけれど、ちゃんとしたドラマがあって身につまされました。

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良い
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良い
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とても良い
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良い

もっとクズらしい人が多く出てくるのかと思っていたが、主人公をはじめとして麦や早苗なども年相応に恋愛について悩み行動していて、それ故に拗らせていくのがとても良かった。いろいろな語り手から茜先生の内面を伺い知ることができる展開も見事。

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ストーリー7 印象4.5 キャラ3.5 音楽映像4 トータル 3.8

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とても良い
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良い
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良い

キャラデザ、演出、作画、ストーリー全て素晴らしかった。ただ、一部内容が共感どころか理解すら出来なくて、これは作品が悪いのか童貞の俺が悪いのか。あかね先生が一番いいキャラしてる。

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やはりノイタミナは打率が高い。
とりあえずエロい。作品全体の雰囲気がシリアスで暗い感じだから余計にエロい。そして生徒と教師や百合、血縁者への片思いなど俗に禁断の関係と言われるような要素がてんこ盛りで歪み切ってるにも関わらず描かれるのは純愛で見ていて凄くドキドキした。
また、次々に語り手が変わるため複雑に絡み合った関係や感情を様々な視点から知ることが出来たため見ていてだれる部分が全然なかった。素晴らしい。

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とても良い
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花火とえっちゃんかわいい
先生同士だけいい感じで終わるのだけが少しずるい

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良い
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ストーリー
良い
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とても良い

掛け替えのある恋人か。お互いの利害が一致しているからそんな歪んだ関係もありだと思う。でもそれって恋人が居ないよりももっと虚しい気持ちになるような。。。

後半、茜さんの話がメインになり、勝手に自己解決し最終的には彼女だけハッピーエンドな胸くその悪い展開だけは否めなかった。でも、鐘井先生が茜さんに一目惚れした要因の一つとして彼の母親に似ていたことが含まれるため、結局茜さんは鐘井先生にとって亡き母の代わりの存在であると思えば少しは不快でなくなるかも。

麦と花火に関してはあれで良かったと思う。後半もっと彼らのストーリーにフォーカスして彼らが日の目をみる展開に持っていってくれたら理想的だったけど、残り短い尺で無理やり彼らの仲を取り持つよりかは、未来を想像させるようなエンディングが自然だった。

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良い
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ストーリー
良い
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良い

評価 A 70点

 主人公含めキャラたちみんなエッチなことしかしてないアニメ。もうちょい報われないエンドの方が個人的には好みだった。

全体
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「クズの本懐」視聴終了
評価A(面白い作品)

安済知佳さん目当てで見始めた作品。期待通り花火ちゃんのキャラと演技が最高に良かった。顔も可愛いし性格も可愛い。人の好意の重さを知ってからそれにちゃんと向き合おうとする姿勢も良かった。

この作品のテーマの一つに「理想は叶わない」というのがあるのかなと思う。初めは「あの人と付き合えたらどんなに幸せだろう」という気持ちが、それが手に入らないものだと分かると無性に愛に飢えてしまう。叶わぬ恋は人を狂わせるというのを感じました。結局この作品で理想が叶ったのはお兄ちゃんだけじゃないかな?(一応先生も?)

欲を言えば、花火と麦の関係をもっと深く見たかった。この二人の関係の進展が見れるのかな?と思ったら、後半は二人の関係よりかは各個人のエピソードに集まっていっちゃった感はあった。まあ、二人が禁忌を破って想い人よりも好きになってしまうみたいな単純な展開だと萎えていたと思うから、これはこれで好きだけど。
あと、花火の黒い一面をもっと見たかった。先生が花火に対して「私よりの人間だ」と認識した展開から、もういろんな手を使ってお兄ちゃんを奪いに行く話になるかな?と思いきや、最終的には丸くなって落ち着いちゃったかんじがある。でもそれもそれで可愛かったのでよし。

また、エロさなら今まで見てきたアニメで1番だと思います。最終回以外一話に一回はセックスしてましたね。やはりエロさを出すのに一番大切な要素は"恥じらい"なんだなと気付きました。

毎話毎話濃密なストーリーで、脚本、特にセリフで魅せてくれるアニメでした。濃密すぎてキャラの心情が時折分かんないときもありましたが、とにかく見応えは抜群でした。重い百合も久々に感じれて満足です

全体
良い
映像
良い
キャラクター
良い
ストーリー
良い
音楽
良い

思っていた以上に重い内容でした。
男女の重い恋愛の内容のため好き嫌いが分かれる作品だと思います。
人それぞれの恋愛観があるためなんとも言えませんが、一人一人の恋愛観が複雑に入り交じり、それがストーリーを重い内容にしたのだと思います。最後は比較的すっきりとして終わることが出来たので良かったですが、見ている最中ズシッとくる時がありました。それに対して嫌悪感を示す人もいるだろうし、逆にこういった重い内容が好きな人が好きな人もいると思います。自分は嫌いではないのでストーリーの評価は迷いましたが良いとしました。
映像はキャラデザがとても好きで、たまに入るキャラクターの一枚絵も好きです。
OP、ED共に良い曲だと思います。特にED演出は独特で印象に残りました。
こういった重い恋愛の話が好きな方にはおすすめな作品です。

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