「あっちとこっち側とどっちが本物とかじゃなく私はいたの。私の存在自体がワイヤードとリアルワールドの領域を崩すプログラムだったの。アリスだって誰だってみんなアプリケーションでしかないの。肉体なんていらないの、本当は。」 「違うよ。私よくわかんないけど玲音が言ってる事間違ってると思う。こんなに冷たいけど、でも生きてるよ、玲音の体。私だって、ほら、ね。」 「ドキ、ドキ」
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