まだ見ぬ父の存在、そして母との関係に悩むリカ。思いがけず自分が母の立場になった事で、がんじがらめになっていた子供としての場所から一歩離れ、母の気持ちが垣間見えたことで自身が救われたのかもしれません。自立へ踏み出すための受難をひとつ乗り越えたようにみえるリカの、何処か憑き物が落ちたような穏やかな表情に清々しい心地良さを感じました。
そして、アイとリカがふたり屋上の柵にもたれ掛かり話していると、ふと風が通り抜けて髪が靡くシーン素敵過ぎ!
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