交響楽のように多層的に物語が展開していく感じ。最後ですべてがひとつになり、それぞれの宣戦布告が完成した。素晴らしい!
異世界転生ものの本命だと思っているアニメ。ヒキヲタからの転生が丁寧に描かれており満足しました。個人的には、何があっても臨死体験中の夢だと解釈してしまいそうですが。
二期は深夜アニメになり、冗長ぎみだったが親切でもあったナレーションがなくなり、いきなり本編という体裁になったよう。一期のおさらいは無料配信中の漫画でということのようでありますね。作画がよくなったみたいなので期待。
原作絵の魅力を再現しない低予算な3Dアニメ化がされており、動きがあまりにぎこちないです。3D化されたキャラと2Dで描かれたキャラが同一画面に出てくる違和感もあり、残念ながら、原作と離れたネタアニメとして楽しむしかなさそうです。
作風が私に合わないだけかもしれないけれど、1話を観た限りだと「雑なアニメ化」という気がした。原作もこんな感じなの?
基本、やさしい世界だった。音楽は最高。長い話の冒頭めいていたので、きっと原作は続きがあるんでしょうね。主人公の正体も実はわからないままだったりしますし。
2020年冬アニメで5本の指に入る熱心さで観たアニメでした。圧倒的な力を持った者が、己の快・不快に基づく善を実行しつつ、独善に陥らないにはどうすればよいか。答えは「愛」しかないんですね。毎回、愛に満ちたアニメでした。最高でした。えっ、酔って書いてるんだろうって? そうでもないですよ…。
「世界の終わり」の正体というドンデン返しは面白かったけど、それからの話がちょっと…・
どうにかハッピーエンドにしてくれないと現代のアニメファンにウケないのを感じた。
時代はハッピーエンドを求めてる。かなり精巧なハッピーエンドを。つまんねえ、ありきたりなハッピーエンドを。なぜなら、不幸な時代だからだ。
面白かったです。
「君の名は。」がラブコメなら、「天気の子」は恋愛ものだったと思う。
お話はちょっと懐かしい感じ。感情を揺さぶる仕掛けがたくさんあった。エロゲ原作アニメみたいと言われるのもそこだろう。
きちんと伏線回収しているし、「君の名は。」の続編っぽい情報を提供してくれるお遊びも面白いと思った。しかし、伏線が回収されていないと感じた方もあったようだ。謎の部分やミスリードは残っていていいと思うんだけどなあ。
あえて、トゥルーエンドっぽくないエンディングが採用されているのは、それが新海誠監督作品っぽくていいんじゃないですか、やっだぁぁ、って感じした。
なお、途中、拳銃が出てきたけど、あれは主人公が拳銃持っていないと大人の暴力と拮抗できないほどに子供で弱いから、その補強だったのだろうと思う。ほかに何かなかったのかと思ったりしたけど、それは後知恵ってやつだろう。