手放しのハッピーエンドではないけれど、とても腑に落ちる、納得のいく最終話だった。
ヨーロッパ以外にレイラインは存在しないのか、レイラインが自然に復活することはないのか、というのはちょっと気になったけど。
イゼッタとゾフィーとのラストバトルは、「それを投げるか!?」という無茶な物の投げ合いで、最後に相応しいエスカレート具合。ゲーム「グラディウス」で言うオプション、ガンダムで言うファンネルを使った戦闘も、板野サーカス的快感があり、見応え十分だった。
シリーズ全体としては、こんなにメカアクションが充実した作品になるとは、全く予想していなかったので嬉しい驚き。スタッフの作品に対する真摯な視線が伝わってくる、見てよかったと思える作品だった。