爪熊にとどめをさした一撃、第1話では弾丸が額で止まっていて「そんなに貫通力なかったっけ?」と違和感があったが、同じカットが今回では額で止まることなく体内まで貫通していた。やっぱり第1話はミスだったのね。
今回で原作第1巻終了。冒頭1/4弱を端折っていなければ、第1巻に6話はかかっていた計算になるか。このペースでは到底第3巻のラストまでいけないので、大幅カットの予感に不安しかない。
角が赤熱化した後に大跳躍というベヒモスの攻撃パターンなんかは、第1話よりもわかりやすくなっていたと思う。
しかし、魔法の詠唱時に背中に魔法陣が出るのはどうなのか。原作では、予め紙か鉱物に魔法陣を描いておき、そこへ詠唱により魔力を注ぎ込むことで魔法が発動する。何もないはずの背中の空間に魔法陣が現れるのはヘンなので、原作とは魔法の設定が変えられているのか。
同様に、オスカーの亡骸があった部屋の魔法陣にユエが踏み込んでも魔法が発動しなかったのも、違和感がある。
次回はいよいよ残念ウサギの登場。アニメならではの魅力を見せてくれることを期待したい。