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全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
良い
ストーリー
良い
音楽
とても良い

20年たっても変わらぬ、SEEDらしさあふれる映画。
4クール目の激しい戦闘や謀略や恋愛を2時間にギュッと圧縮したらこうなった、みたいなやつ。

完走しているガンダムはSEEDとオルフェンズのみと少ない。
だからSEEDは何だかんだ何か見てしまうものが有るんだろうなと思っていたのを、改めて実感したかのよう。
正直信者ではないが、良いも悪いも含めて面白いと言うか目が離せないと言うか。

テレビシリーズとは明確に作画や動きが違うのはさすがの劇場クオリティー。
あんなに作監でばらけていた絵柄がおおむね統一されている安心感(でもやっぱり平井絵って難しいんだなぁ~)。
大画面で見る戦闘も、映像・音共に大変迫力が有った。

もう1回有ったら噴き出す危険が有った、やたらボコられるシンw
シンは相変わらずシンだなーと見てたが、何度もやるから段々笑いのツボに入ってきて危なかった…。
ツッコミどころは終わりが近付くほど増える。あの何つー格好してんだラクス様の辺りから畳み掛けだった気がする…。
色恋描写には胸焼けしてたが終盤ネタっぽかったからもう(何でも)いいや(笑)。
キララクの人大勝利やなーと他人事で見てたが、アスカガは素直にめでたかった。
懐かしいサブキャラたちを見付けては、あ!となるのは面白かった。

お約束や見たようなフォーマットもあれこれ踏襲している。
おなじみの諍い、おなじみのいちゃいちゃ、おなじみの挿入歌、戦い終わって即クレジット入る流れまでいかにもSEED。
ばんばんモビルスーツ乗る辺りはオールスター感有るし、総合するとエンタメとして良く出来ており、これがガンダムSEEDですよ!をしっかり出してきた所が好評価。

個人的に一部キャストが期待を裏切らないと言うか適材適所と言うか正しい使い方と言うか、さすがの法ちゃんとさすがのゆかりんとさすがの福山潤だった。
アグネスはこれまでの法ちゃんや顧客の抱く印象(また死ぬのか?)すら見所として利用してきたな…と思ったw



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