敵の中の人がもう出てくるとは驚いた。しかも何故か言葉が通じるご都合展開ではなくはっきり「日本語」と明言するということは、そのへんもちゃんと設定に織り込み済みなのね。敵の事情が明らかになるときが楽しみ。
前回と同じ日数が経過して、同じタイミングの夜中に死んだとして、考えられるパターンは毒殺か病死か。あと魔法なんてものがある世界なんだから呪殺なんてのもいちおう考えられるか。屋敷の中をうろつきまわった時にも何か攻撃みたいなのを受けたようだけど、前回は屋敷の中をうろつきまわっていないのでこれは毎回くりかえされる死因になるのかどうかは不明。……まだまだ情報が足りない感じね。セーブポイントが変わったのもどういうことなんだろう。もっともそんなこと言い出したら、そもそも「死に戻り」現象がなぜ起こっているのかもわからんわけだが。
連載当時から思っていたことなんだけど、DIOの肉の芽が暴走してああいう身体になったのなら太陽の光で死なないのだろうか。あの部屋の様子を見ると普通に陽光が入っていたようだから太陽の光もきかないのだろうけど。あとクレイジーダイヤモンドで全身ボコボコに殴って、普通の人間の外見に直すことはできないのだろうか。まあさすがにそこまで精密な使い方はできないのかもしれないが。
日常描写が続いたけどいいところで戦闘が入るね。メリハリのつけ方がしっかりしていて好印象。話の流れからして由希奈が戦う動機を見つけるエピソードになるのかな。今のところ完全に巻き込まれただけだしなあ。
けっこうガチな獣人姿でそりゃこれは恨まれるわと思ったけど、そこまで深刻な話にはならないあたりこの作品らしい。しかし一年経ってもまだ続いているのに、そのうち効果は切れるとか言われてもなあ……。天才の姉にしたところで偶然できた魔法薬らしいからなかなか解除も難しいのだろうけど。妹みたいに下手に手出ししたら悪化する可能性だってあるだろうしな。
ドイツの金髪少女が思ったのとは違ったタイプでちょっと残念。てっきり大人っぽいクールビューティタイプかと思ったら荒っぽい言動のワシっ娘だったとは。そろそろシリアスなのかギャグなのかはっきりしてほしいのだけどまだ引っぱるのか。
原作の一巻は読んだことあるので原作二巻の内容に突入してから見始めてみることにしたわけだけどなかなか楽しめた。原作で読んだときはうざったく感じた主人公の言動も今回はそれほど気にならなかった。まあ今回はまだ上手くいっている流れだからそれほど気にさわらなかっただけで、状況が悪くなればやはりうっとうしく感じるようになるかもしれないけど。
たとえ敵対していた相手であっても死人は出さないという仗助の姿勢はじいちゃんのことを考えるとしみじみとくるものがある。それにしてものどを矢で貫かれ、あれだけ長時間生き延びているとか康一くんすごい生命力ね……と言いたいところだけど、それこそスタンドの才能があったからか。そうでなけりゃいくらクレイジーダイヤモンドの治癒能力でも間に合わないよなあ。
ギャグとシリアスのバランスが悪い気が。ギャグ描写を入れるのが悪いとは言わないけど、緊迫した場面でも空気読まずにギャグ描写を入れるのは勘弁してほしい。BGMもなんだかやたらとのんきな曲が流れたりするし。そのへんがひっかかるものの今のところなかなか面白い。
話が通じない相手って怖いよね、という回だった。しかし活動内容はネトゲで部員三名は美少女なんて部活があったら入部希望者が殺到しそうな気が。
ビルの1フロアをふっとばせる爆弾に対し人体が覆いかぶさってどの程度威力を封じられるのだろう。そりゃ多少なりとも周りへの威力は押さえられるかもしれないけど、どのみちあのタイミングではだれも助からなかったのでは。そういう実際問題的な話じゃなくて、己を犠牲にしてでも周囲を助けようとする心意気を認めましたって話なのだということはもちろんわかるけどね。
岩と同化されるって下手に死刑にされるよりもつらいのでは。まあ、あそこまで岩と一体化したアンジェロの意識がどういう状態なのかは不明だが。次のラスボスかとも思われた学生服の男が早くも登場。このあたりは原作を読んでる時も驚いた。弓と矢も登場。第一部の石仮面を思わせるびっくりアイテムだけど、スタンドがメインとなった今となっては石仮面以上に重要なアイテムなんだよな。