脚本問題はこれにて解決。メリット・デメリット両方あるし上手くいかないかもしれないけど、原作者と脚本家が直接コミュニケーションを取れる機会を用意することが大切だし、メディアミックスにおいて絶対に必要なことだと思う。原作改変問題の1つの解決策をこの作品は提示してくれた。後半からはいよいよ次の段階、稽古が本格スタート。感情演技に苦戦するアクアだけど、アクアの心情描写の演出が原作以上に怖くなってた。アクアが抱える闇が強く表れてたと思う。そしてそれに気づいて優しさを向けるあかねが健気でとても可愛い。楽しかったことを思い出す時にあかねや有馬を思い浮かべてるから、アクアにとってはこの2人も大切なんだってことがよく分かる。