同名の原作マンガ(魚豊/マガジンポケット/講談社)のアニメ化作品。とても良かった。映像面だと長回しのロトスコープの競技シーンだったり、映画館ならではの音響で聞く音だったり。イップスから脱却するための禅問答の様なやり取りや、試合前に交わす相手を見ているのか自分を見ているのか分からない様な会話、10秒の中に詰まっている感情、どれも面白かった。感想は言語化が難しい感じなのだが、視聴後の感じとしてはアニメ ピンポン/松本大洋の様な感じだろうか。
岩井澤健治監督はロトスコープのアニメを持ち味としている監督だが、大勢のスタッフを得て大規模なロトスコープに挑戦し、素晴らしいシーンを描いていた。