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とても良い

見終わると毎回思わずウワアアアアァァァって叫びたくなるような、何かしたくてウズウズしてしまうような、そんな素敵な話ばかり。今回もずっと涙を流してみていました。どうしても家族が関わると、涙もろくなってしまいます。

しかし、父娘、めっちゃ似てる。お互いめっちゃわがまま。仁菜が何を言おうと学校に連れて行こうとするし、話をしようにも別の部屋でタバコを吸って顔を合わせようともしない。いやぁ、親子だなぁって思ってみてました。でもそんな本音を言えない関係が、からし蓮根カレーで一気に変わった瞬間、泣いていました。親子だから素直になれないって、あると思います。でもそれを乗り越え、認め合うラストは素敵でした。

みんな仁菜のことが好き。そんなお姉ちゃんの言葉は家族もそうだし、熊本に行く前につっけんどんな態度で追い出した桃香さんも、同じだったんですね。

ルパさんがチケットを渡すときに言った一言にも、重みがありました。ルパさんの話はこれ以上深堀りされないのかな。暗くなるだけで本筋にあまりつながりはないだろうから、やらないのかな。ベールに包まれていたほうが、いい、のかも。

そして、仁菜がお姉ちゃんと話しているときに言った次のセリフがとても心にきました。
「思いっきり飛べって。それが奈落の底に落ちてるのか、大空へ向かって飛んだ瞬間なのかわからないけど」もしかしたらこの言葉は、今の自分が強く欲しているものだったのかもしれません。



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