原作未読。
前回までちょくちょく出てきた山県沙織(鏑木夕希)、竹原絹江(小鳥遊陽)の次の世代の話でようやく舞台が現代に。というか、1話の冒頭に登場した田端若菜がガラケーを使っていたからこの時代がメインかと思ってたけど、今回登場したキャラはスマホを使ってたので、特にメインの時代設定があるわけではなさそう。そして今回登場のキャラたちも微妙に過去に登場したキャラとつながりがあって、(今回は流石に公式の相関図を見ないと良く分からなかったが)、この作品特有のそういう部分がちょっと楽しい。この楽しみは、百人一首に出てくる各歌人の登場世代、親戚・友人関係(清少納言の父が清原元輔、清少納言が紫式部とライバル関係で、式部の子供が大弐三位など)を紐解いていく面白さに通じるものがある。
さりとてその楽しさも、元になる話(百人一首で言えば歌の部分)が面白くなければ台無しなのだが、今回も話のテイストはいままでに比べればややポップ寄りではあったが、女性同士のちょっとジメッとした友人関係を、あまり湿度を感じさせない感じで上手くまとめていて、視聴が苦痛になることもなく十分に楽しめるものであった。