この数話でヴァイオレットはもう十分に成長したような描かれ方をしてるので、寂しいだとか愛だとかがわからないというのはちょっと違和感。
察したリオンが身を引くのも切ないねえ。
婚約が嫌なよくあるパターンかと思われたがむしろ逆だった。
ヴァイオレットに王族の手紙なんて大役を!?と思ったがめっちゃ成長してた。成長したからさぞいい手紙を書いてめでたしかとおもいきや、手紙を書かない、という選択肢には不意を突かれた。
人間味があるなあ、描写が上手。
共感するというわけではないけど、これまでの流れからこういう感情を抱くのも自然だよなあと思わされた。