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ぷーざ
@pooza

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普通

本日の夜実況。
何度か観ている回だけど、正直、未だに意味がわからない。
まさひろお兄さんが問題にしているのは、大福が先代と同じ味にならないことなのか、それとも先代に認めてもらえないことなのか。

  • 前者の問題は技術論。味の違いについては薫子さんも気付いていて、常連ならば職人でなくても気付けるぐらいの味の差があるのだろう。
  • 後者の問題は精神論。先代によれば、職人はただお客様の為に大福をつくるべきで、「先代に認めてもらうこと」それ自体は無意味であるという。

まず、後者の主張には異論なし。まさひろお兄さんが先代に認めてもらえないことを問題にしているのは、感情論に過ぎない。
一方、まさひろお兄さんは前者の問題については自分の技術の問題であると考えていて、先代から技術的な助言を得たいと思っている。しかし先代は、このふたつの問題を「根は同じ問題である」と考えている様で、技術について尋ねているまさひろお兄さんに対して精神論で答える齟齬が起きている。

「お客様のために大福をつくる」精神性が、薫子さんにもわかるほどの味の違いとして現れるのか?
もしそうだったら、なるほど「根は同じ問題である」ということになる。自分は「どちらも大切だけど、あくまで別個の問題」いう立場で、先代がこれらの問題を混同している為に、このエピソード全体への理解が難しくなっていると感じる。

一方、「ゆりさんに認めてもらいたいが、なかなか認めてもらえない」という、まさひろお兄さんの「後者」と同じ問題がつぼみとえりかにも起きている。先代にあたるゆりも、「プリキュアの使命の前には、誰かに認めてもらうことなど無意味」という、和菓子屋の先代たちとほぼ同じ立場。
つぼみとえりかの側は、まさひろお兄さんの側と状況が違っいて、自分はゆりさんに対して「同情の余地は確かにあるが、経緯から言っても後輩を指導する責任がある」と考えている。過去の回でも繰り返し述べているので、今回はこれ以上は触れない。

まさひろお兄さんの話に戻ると、徒弟制度の精神論は行き過ぎていて非合理であると感じざるを得ないことがある。
ホリエモンあたりが好みそうなまとめになってしまうことに自己嫌悪w



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