ゆりさんのアドバイスを受けたい、つぼみとえりか。先代のアドバイスを受けたい、和菓子屋のお兄さん。
よく似たふたつのエピソードが、パラレルに進行する。
「お客様の笑顔の為」「職人としての評価はあとからついてくる」一見いい話なんだが、先代達がそれを教えてくれないのは合理的ではないし、ただの意地悪と感じる。
同様にゆりさんも、こんなにがんばっている2人に「あなたたちを認めない」とは、どういった了見なのか?この人のことが好きになれないと、初見では思った。
深い悲しみは、ゆりさんからプリキュアの力と情熱を奪った。
ゆりさんは悲しみを克服し、それらを取り戻そうともがいている。失ったはずのプリキュアの力を振り絞るシーンは熱い。
キュアムーンライトの愛のムチと和菓子屋の厳しい修行をダブらせる。
前にいつき祖父が言ってたように、大切なのは本人の心で、「他人に認めて欲しい」という動機じゃダメなんだよね。
でも、甘やかすのはもちろんダメだけど、理不尽に厳しいのもダメで、お客さんのために和菓子屋の後継ぎを育てる、世界を守るために次のプリキュアを育てるという達成すべき課題があるから人材育成は難しい。
サソリーナの「寒ッ」というツッコミが好き。
和菓子職人の師弟関係をゆりさんとつぼみ&えりかの関係を相似形にして描いた回。
師匠に認めてもらうことよりも、本質に意識をフォーカスすることの方が大切だと。
シブい話だ。
努力や諦めない姿勢に、プリキュアとしてゆりさんが何かを認めたから、割って入ったのかしらね。
背中で語る不器用タイプ?
ゆりさん生身で欠けたプリキュアの種でもある程度の力が出せるのか…。ダークプリキュアがムーンライト時代に生まれたことも判明。
ムーンライトに認めてもらうために砂漠の使徒来ないかなぁだなんて言うえりかが酷いwそして3人クシャミするしw
ブロッサムが指摘してたけど、サソリーナたちのこころの花も存在してるんだっけ?まぁ本人が言うように真っ黒なのかもしれないが。。
(2017/7/4)