少し間が空いたが、本日の復習分。
リピート視聴だと、バラン編序盤のこの回で、既に涙がとまらない。
神々の使いである本来中立者である竜の騎士が、明らかな私情で行動している。
「竜の騎士の使命」とバランはダイに言ったが、この男は道を誤っていることには気付いているのだろうか。
結局のところ竜の騎士の意思、それ自体が正義であるということか。
「でも悪いひとです!」
「もし竜の騎士様に滅ぼされてしまったとしたら、それはあたしら人間が悪いんだ…」
「生きとし生けるものにはすべて太陽が必要なのだ!」
善悪観に関わる、数々の台詞が胸を衝く。
勇者と呼ばれる資格がないと言い続けてきたダイが、初めて自ら「勇者ダイ」と名乗った。
勇者の使命、責任等。脅威を前に、重くのしかかるあらゆるものをダイが受け入れた。