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ぷーざ
@pooza

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とても良い

「あとまわしの魔女」という名に込められた、哀しい由来が語られた。
魔女がこの出来事を忘れてしまう程にあとまわしにしてきたことは、キュアオアシスとの決着であったかに見えた。
事実、魔女自身もそう言っていたが、本当にあとまわしにしてきたのは戦いや破壊とは別のことだった。

「あなたが本当にあとまわしにしてきたことは、破壊じゃなくて仲良しになること。
人間の女の子と、仲良しになること。それが、あなたがずっとあとまわしにしてきた、勇気がなくて出来なかったこと」

キュアサマーのこの言葉を聞いた時、初見でぼろぼろ泣いていた。サブタイにある「魔女の一番大事なこと」は、なんと少女アウネーテと「友達になること」だったという。今回の「とても良い」は、文句なしにこの決め台詞のシーンに対して。
不気味に赤く光る魔女の仮面は印象的だったが、これが割れることはなかった。魔女の素顔にはきっと何かの意味があるだろうと思っていたが、今となっては特に知る必要もなかったことと感じる。

一方、前回は悪党らしさを感じさせたバトラーは、思っていたよりも小悪党だった。なんだかヤケクソじみた巨大化だなぁw、と。
前回まで「伝説のプリキュア」と呼ばれていた、キュアオアシスとあとまわしの魔女との関係こそが最大の関心事だった。自分にとっての実質的な最終回は、この回だったのだろうと思う。



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