今週の土曜朝実況分。
「天地魔闘の構え」の弱点をめぐる攻防が本当に面白くて目が離せない。
大魔道士ポップと大魔王バーンの真正面からの知恵比べは、大魔道士の快勝。
例えばキルバーンあたりは、自分の技を嬉々として自慢してその裏をかかれてしまう浅はかなところがあるけど、同様に饒舌なポップははるかにクレバーだ。
ポップは大魔王との会話では当然ながら、奥の手である「シャハルの鏡」のことには一切触れない。むしろ大魔王の目を逸らすために、精神論も含めた「鏡」とは無関係な話題をあえて続けた様にもみえる。
ポップの奥の手である「シャハルの鏡」は元々は大魔王の所有物。もし大魔王がポップと同じぐらい慎重だったら、ポップの狙いにも気づけたかも知れないな。
真バーンには変な見栄があったり、老バーンにはあった慎重さをなくしていたり。力押しというか、攻め手に雑なところがあるなと改めて感じる。