本日の夜実況は、9話に続き愛崎えみるの当番回。一応ネタバレ指定。
有名な「ギュイーンとソウルがシャウトするのです!」はこの回。それだけでなく、後の回への伏線として、挿入歌「キミとともだち」の詞のないバージョンも演奏される。HUGプリで、この回をベストに挙げる人もいることだろうな。
ただのゲストキャラに、2回も当番回が割り当てられることは通常は考えら得れない。当然、えみるが将来プリキュアになることを踏まえた構成だろうなと。
9話の非常に印象的だったえみるのキャラクターを、この15話で見事に引き継いでいる。その上でプリキュアにふさわしい正義感や、ルールーとの関係等、えみるについて伝えなければならない情報を漏れなく伝えることを両立している。
この手腕はさすがは成田さん。
ところで、元々4人だったプリキュアの最後の1枠、本当はえみるだったのではないか。
この回の中では確かに、えみるとルールーが共にプリキュアを目指す流れになっている。急遽5人になったのは、この回がきっかけだったのだろうと想像。
えみるの兄の台詞はただ不快。
兄の成長が描かれることによりこの台詞が回収されなければ、兄はただ不快なだけの、この物語に必要のないキャラクターになってしまうが?