駄天使ガヴのイジりに重きが置かれたから、サターニャイジりがちょうど良い具合になっていたと思う。
ごく自然にラフィがガラス切りをしていたのが可笑しかった。
八雲師匠が死んじゃったけど大往生のようだし、縁側で家族に囲まれて幸せそうだったから悲壮感は無い。
小夏や松田さんが出てきた時にドキッとした。
あの世(三途の川のこちら側)が楽しそうで優しい世界で、死んだ人とも会えるし行きたくなる。
天寿を全うしたり、徳を積まなきゃなかなか成仏出来ないようだけど、みよ吉でも楽しそうにやれてるしハードルは高くない感じ。
毛糸のパンツを敷いて「つむじが丸見えじゃないか」な二人羽織体勢での告白がどこかズレてて楽しかった。
今までのキャラクターも皆登場してズレてるというか変態チックで幸せそうで良かった。
あおいがアホで馬鹿力で可愛い。
ひまりが買い物出来ないくらいコミュ障で可愛い。
ゆかりがクールでマイペースに見えて結構ノリノリで可愛い。
みんなバラバラで険悪な空気になって開店できるか怪しい雰囲気なったところがちょっと昔のプリキュアぽかった。
キラキラルが建築資材になったり洗剤になったりと万能で驚いたけど、あんまり夢のない使い方で可笑しかった。
鉄華団・マクギリス側に戦略家が一人もいなくて、更に戦術らしい戦術もなく、ただただ暑苦しいセリフを叫んで殴り合いをしてるだけ。
アンチューサの元バディにもそれなりの理由があって、ドアの外から皆で呼びかける天岩戸的な展開になると思ったら、りっぷが「来られちゃった」と簡単に独りごちるアンチューサの所に来て笑えた。
アンチューサが変顔で脅したり、虚をつかれて素の顔になったりして可愛い。
アッカ局員たちの緊張感の乏しい軽いノリのクーデーターにほんのり狂気を感じて、ウォーブラー一人がまともに見えた。
シュヴァーン王子は間抜けな愚君扱いされてるけど、自分の利益のために身内を殺そうとしてるからやっぱり危険な暴君になりそう。
ニーノは飛び出して盾にならなくてもジーンを助けられた気がする。
大赦という信用出来ない組織や「世界」のようなあやふやな物のためではなく、自分の大切な人にとっての本当の幸いを考えての行動だから夏凛も東郷も正しいんだと思う。
満開を繰り返して、不具が増えてボロボロになった夏凛を見てると辛くなる。
アッコが知らない間にエラいことに巻き込まれている。
「なかなかシャリオのようになれない」系の悩みはポラリスの泉で解決したと思ってたけど、そういう訳でもなかった。
ジャージアーシュラ先生と瞑想スーシィが可愛い。
キラキラルを狙う連中の説明はまだ無し。
ペコリンを慰めるための芝居とはいえ、いちかが「みんなどっか行っちゃうし〜」と言うのは「う〜ん」という感じ。
ペコリンがドーナツ好きというのはヤダモンへのオマージュ。
コメットモンに飛びかかったダンテモンがあっという間に飲み込まれたり、ダンテモンが石にされて一時は涙するけど案外深刻じゃなくて「バイバイ」とお別れしたりと抜けた感じがアプモンらしい。