4話の時と似たような構成であり、今回は探偵ごっこを通してのキャラ紹介
あの時と違うのは一人一人を丁寧に紹介するのではなくCP以外のアイドルにはこんな人も居るんだよと視聴者に示せるよう重点が置かれていたように思う
アイドルではなくプロデューサーがストーキングされ、アイドルがプロデューサーの周りを監視するという斬新な展開
いわば困惑する状態な筈なのに担当アイドル達が楽しんでいる点をおおらかに優先するプロデューサーの姿勢には幾らか成長が見えるのかもしれない
一方で凛は自分を目標と語る加蓮や奈緒と、李衣菜はロックアイドルとして憧れてしまう夏樹に出会い。第1クールではCPの中で完結していた物語が外への広がりを持った瞬間であるように感じられた
アイドル達が更に成長するきっかけになると同時にこれまで通りが許される時間が過ぎた事の暗喩のようであり……
思わず「この子ってキャラの濃さでアイドルアピールをしているのでは?」なんて思ってしまうアイドルも登場した今回。それだけに美城常務が発した解体宣言には不思議な納得感が有る
常務の登場に拠って問われる「アイドルとは何か?」という根源的な問い。それへの答えを皆がどう出すのか見守っていきたいね