あと何度神回を更新すれば気が済むのか……!
倒れ伏した天元達、一人で抗うしかなかった炭治郎。いわば炭治郎達は一度負けたような形。だというのに鬼を倒す為に地獄を拒否して死力を奮い続ける彼らの気迫は凄まじい
妓夫太郎と炭治郎は妹を大切に想う兄という立場で似ている
似ているから単純に相手を斬るだけでは勝った事にならない
妓夫太郎は「妹を守れない弱い兄」を倒そうとし、炭治郎は「妹の為に鬼になってしまった兄」を倒そうとする
どちらの意思が前向きかなんてはっきりしている
ここで面白いのは炭治郎の確信かな
炭治郎はもし自分が鬼になったとしても鬼殺隊が首を切ってくれると、鬼に鬼殺隊が勝てると信じている
だから鬼殺隊である炭治郎はどれだけ追い詰められても諦めないし、同様に善逸達もどれだけ傷を負っても立ち上がり続ける
それでも上弦の鬼を打ち倒すには死力を超えた全力が必要になる
炭治郎、善逸、伊之助、天元のそれぞれが死を超えて振るう刀が遂に妓夫太郎と堕姫の首を跳ね飛ばすシーンからは目が離せなかったよ
そして遂に、遊郭編も終盤か…