シュウタにとってモラトリアムの終わりとなる回か
ランやコウキ、そして周囲の人間達はシュウタに大人になれと促しているかのよう。だと言うのに、何かを諦めるのではなく、初期衝動に立ち返るのはシュウタらしいね
……その過程で女性の胸をガン見してるのはズッコケ要素では有るけども(笑)
シュウタが悩んでいたのはヒーローになるか、家業を継いでパン屋になるか。いわば理想を取るか現実を取るかの二択かな
ヒーローを選んだのがランで、家業を継いだのがコウキ。シュウタは明確な指針がないからどっちつかずになってしまう。パンの味も微妙なものになってしまう。だから悩んでしまう
でも、突っ走って事態を変えるシュウタが悩んでいる時点で間違いなんだよね。
必要な答えは全てが始まる前にあったようで。ヒーローもパン屋も人を救う。ならシュウタがどちらかを選ぶ必要なんて無いわけだ
まあ、ここでもアスミが関わってくるのかと思わなくもないけれど……。シュウタにとってアスミと無関係に未来を選ぶ事が出来た時が本当のモラトリアムの終わりになる気がしないでもない