学び舎がテーマパークに変貌する特別な日は陽を避ける日陰者も案外楽しめる。地続きにある文化祭ライブも楽しめないものと思えない
変わったのは校舎の様相だけでなく、ひとりの意識もという話になる。でもひとりの方は突然変わったのではなくこれまでの積み重ねにより変わったのだとも判る回だったね
ひとりの普段の居場所は陰やネット。だから文化祭にも馴染めないし楽しめないとお思いきや、バンドメンバーや衣装のお陰で馴染んでる
勿論、基礎スペックが低いから喜多達と比べると楽しみ方は雲泥の差だったりするんだけど、それでも普段より学校に馴染めている事は間違いない
…喜多を見てると陽キャはこうやって文化祭を楽しんでるんだなぁなんて思ってしまうけども(笑)
普段と違うから、ライブ本番への展望も異なるものに。多い客数予想を聞いても臆さず、ステージに立つ自分を準備できている
それはひとりだけでなく、他のメンバーも。本番を想像できているなら、ライブにより生じる影響も、今日までの道行きも落ち着いて想像できる
……その果てにご都合妄想に浸るひとりはいつも通りなんだけどね(笑)
最初のライブはお客が少なかった。廣井のライブは見上げるばかりだった
緞帳から現れたひとりが見るのは想像通りでないけど想像以上の光景。自分に無関心じゃないし敵でもない皆
これまでに培った全てを懸けて観客や視聴者に魅せる結束バンドのライブがどのようなものになるのか本当に楽しみですよ!