ガルマの死を悼むザビ家とイセリナが描かれたわけだけど、随分対照的だなぁ。
ザビ家当主のデギンはあくまで家族の死を悼む姿勢を見せるのに対し、子供達は戦時中に重要な地位にある人間が死んだという立ち位置を取っている。ギレンなんて弟の死を政治利用する気満々だし
対してイセリナはガルマの死と彼を殺した連邦軍を憎むスタンス。
また、アムロやカイ達もイセリナの遺体を埋めているということは彼女の死を悼んでいるということでもあるんだよね。もちろん彼女が見るからに軍属でなかったというのはあるんだろうけど
イセリナに「ガルマの敵」と呼ばれ、目の前で頭から墜落した光景を見たアムロは一体何を思うのか。また、厭戦気分がぶり返してしまうのだろうか