宇宙世紀0079。人類が、増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって、すでに半世紀。地球から最も遠い宇宙都市サイド3は、ジオン公国を名乗り地球連邦政府に独立戦争を挑んできた。1ヶ月余りの戦いでジオン公国と連邦軍は、総人口の半分を死に至らしめ、連邦軍劣勢のまま戦争は膠着状態に陥る。
サイド7の少年アムロ・レイは、ジオン軍の奇襲をきっかけに偶然、連邦軍の新型モビルスーツ・ガンダムに乗り込み、パイロットとなる。戦火を生き残るため、戦艦ホワイトベースで少年少女たちとともに軍人としての戦いを強いられていくうちに、やがて“ニュータイプ”として覚醒していく。
何回見てもそりゃ最高!!!
ガンダムの中でも、一番。
中学生の頃、深夜の再放送で見た。当時の中2病患者には刺さる。
絵が古いのになんでこんなことやってんだという感じ。
1つ2つ時代の先をやってたんだなと思うとリアルタイム勢が熱狂したのも理解できる。
子供向けっぽいOPが終わると、大人っぽい辛気臭い話が始まる。当時の誰が観ていたのか。観ていた層を「オタク」と呼んで他の人と区別したくなる人がいたというのも分かる。当時としては画期的すぎたのだ。今観ても新鮮な部分はあるし、今では描けないだろうと思える部分もある。
現在まで続く人気作品の始まりである。これを見ずしてガンダムシリーズを語ることはできない。つまるところ、ガンダムシリーズの根源である。世間は「ファーストこそがガンダム」「宇宙世紀シリーズは過去の作品」と論争が絶えないようだが、あえて言いたい。そんなことはどうでもいい。しかし、「ガンダム」というのは、この作品から生まれたのだ。そのことを見て見ぬ振りをするわけにはいかないのである。
言わずと知れた名作
今更ながらファーストガンダムを視聴。
40年前の作品とは思えない非常に良くできたストーリーであり、ガンダムの爆発的人気がここから生まれたと納得できるものである。(当時は打ち切りとなったが)
ただ、やはり40年前の作品であることから作画、セリフなど古臭いところもあるので、ガンダムファン以外にはおすすめできるものではない。
ロボットアニメに特有のなオカルト要素はここから始まったのだろうか。
これは咀嚼力を試される作品。
子供向けのアニメと思って軽い気持ちで観ていたら途中でよくわからなくなった。こんな高度な作品についていった当時の子供も凄い。