人気は上がりつつ有るのにデビューもライブも無い。そこに有る大人の事情
喫煙室に立ち込める煙は汚れちまった大人の象徴か。そこでは子供想いの意見もくすんでしまう
けど、そこに子供が実際に混じってきた際に大人は慌てて煙を消す。大人の事情は振り翳すけど、子供を大人にしたいわけではない
大人は子供を子供扱いしたいけど、子供の側は成長したいと考えている。そのズレは大人の側からすると如何ともし難いもの
ここで大人且つアイドルな楓達がアドバイスするのは良い展開。ぶつかった壁を壊さず、迂回する上手い遣り方。それは当人達が努力する形で叶えられている
また、Pとアイドルが一緒に考え行動する事で大人と子供の壁も薄くなる
出来あがったライブは手作り感満載で子供の魅力が沢山詰まったものに
そこにはアイドルとしての魅力も詰まっているから、ただの子供から脱却しているとも言えるのかな
そうして得られた成長は予想以上のものだったようで。興奮して夢や希望を口にする面々の中で一人だけ新たな成長を言葉に出来なかったありすはどうしたのだろう…