冬は終わり春の季節。そこで直ぐ様に春キャンへと移っていくのではなく冬の間にできなかったキャンプ模様に想いを馳せる様子が描かれていたね
ソロキャンの醍醐味は一人時間を楽しみつつ寂しさをも楽しむ事。その意味ではキャンプ中のリンがなでしことの約束を思い出すのは春と共に訪れる楽しいキャンプを想像させる描写となったような
リンのソロキャンはとても静かなもの。他キャンパーとの交流があってもそれはメインとならない
印象的だったのはそこに在るものから無いものに想いを馳せる行為。捨てられたゴミからキャンパーのマナーを想像し、キャンプ場からなでしことの約束を思い出した
…流石にイタリア人は別枠だと思うけど(笑)
リンのキャンプはそういった時間
なでしこのドライブは春の足音を探しに行ったかのよう
前々から春の訪れを待ちわびていた彼女だから敏感になる桜の咲き具合。今の時点で充分楽しんでいるように見えるけれど、彼女が最も楽しみにしているのはリン達とのお花見キャンプなわけで
なでしこはなでしこで此処にあるものを通してまだ無いものを楽しみにしている
それぞれの姿勢で春のキャンプを待ちわびている二人
また、視聴者にとっても、まだ見ぬお花見キャンプを想像させる余地が生まれる時間となったような
特にリンやなでしこが用意した美味しそうな食事はお花見キャンプで披露されるだろうキャンプ飯への楽しさを沸き立たせていた用に思えますよ