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良い (4.2)

夏目は穏やかな日常を守るために妖怪が見えることを隠しているけど、的場は自身の右目を守るために祓い屋の世界に身を置き続けなければならないのか。夏目は隠し事があるが人とも妖怪とも温かい繋がりが有るけど、的場は脅しのような手段でばかり人と繋がるからどこか空虚。今回の話を見てこの二人がとことん対照的と思えた。
特に祓い屋を襲ってきたのがお面のような妖怪というのも面白い。黒幕も嘘くさい表情だったが、それ以上に的場の表情はお面を被っているみたい。どちらも本当の目的を隠して動いているのだから尚更。自分を守ってほしいという望みを隠したままの的場を襲うには絶好の妖怪というわけですな
結局的場が書いた「柄にもなく長い手紙」には何が書いてあったんだろうね。二度も言及した辺り本心が書いてあったのでは?と勘ぐりたくなるが

逆に今回出番は殆どなかったけど、名取との距離は更に縮まった印象。身内にうんざりしていたという話や前回の物が少ない部屋とかを見て夏目にとって憧れの存在から親しい存在に変わったのではないかと思ってしまう



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