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普通 (3.9)

零は将棋が好きだから続けていたのではなく、生きるためにやっていたのか……。しかも金銭目的ではなくて自分の心を守るためなのだから尚更辛い。幸田家で他の子供を押しのけてしまっても将棋を辞め幸田家の平穏を守る道を選ばなかったのは、自身の生命を守る生物的本能の前ではそんな選択肢は存在しなかったからだろうな。だからこそ幸田家を守るためには自身が家を出ていくしか無かったのか
その切っ掛けがカッコーの生態と自身を重ねたことってのが辛いな…。でも、幸田父の子供への対応も酷いな。将棋一家だったとはいえ、「他人が説得しなけりゃ続かないようなら駄目」とか「零に勝てないなら奨励会辞めろ」とか父親が子供に向ける言葉ではないよね。これじゃ零の存在関係なく家族は歪んでしまいそうな気がする
ギザギザな補修を行ったセーターへの「これ以上ほつれない」という台詞は養父との絆を指しているのか、それとも幸田家へ向けての発言なのか……

Bパートタイトルって映画の題名なのね。あらすじ見たけど今回の話と併せて見ると何とも不吉……



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