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良い

大喜にとって千夏が家に居る状況は異質なものだったはず。でも、いつの間にかそれこそ日常と成っていたのは驚きでありつつ納得
当たり前のように傍に有ったものが無くなってしまうと改めて尊さを感じてしまう。大喜は千夏との同居が一時的に解消された事で現状がどれだけ恵まれたものであり、千夏とお近づきに成れたのかを再認識したようで
一方で雛の方も日常生活と異なる文化祭へ向けた時間が始まった事で大喜への意識に少しの変動が有ったような…

同居解消の少し前、並んで座り同じクラスな自分達を空想する大喜と千夏の姿は微笑ましい
それはもし同じクラスだったならこんなにも楽しい日々を過ごせていたのだと想像する行為。現状の関係も2人は楽しいと思っているだろうけど、もっと楽しい生活も在り得たのだと考えている。そのように捉える時点で大喜だけでなく千夏も、この相手と共に過ごす時間に満足感を覚えているのだと察せられるね
だから同居解消と知れば大喜が驚くのは当然として、千夏も少し驚きを隠せない表情をしてしまう

同居していない状態での大喜と千夏の関係は以前通りにネット越し。また、大喜が考えるようにいずれ同居は完全解消される。やはり今の時間が特異な程に尊いだけ
だからか、家でばったり会えた時に嬉しくなってしまうし、朝練で共に過ごせるようにと大喜も千夏も期待して学校へ向かってしまう
そんな状態だから昼間の学校で普通に会える時間も尊くなって会話も弾んでしまうと

雛は雛で文化祭へ向けた日々の中で別種の頑張りを求められて苦戦中。ただ、同じように別種の頑張りを求められながら問題なくこなしてクラスメイトからの評価も上がる大喜を見て嬉しそうな。彼女は彼女で現状の尊さを感じ入っているのかな
でも、雛のそれは大喜と千夏が結ばれていないから成立するもので
自身を狡いのかと気に掛ける千夏に大きく踏み込んだ雛の言動は現状をどう変えてしまうのだろうね?



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