文化祭特有の空気感が瑞々しさを以て描かれているね
その中では雛は常とは異なる姿となるし、大喜もいつにない反応を見せる
雛周りで何かが起きそうと思わせるのは、両者が普段と全く異なる事をしているから。いつもの雛とはギャップ有る姿はいつになく大喜を照れさせる。だから何か起きそうと思わせる
けれど、今回は大喜と千夏の方が文化祭特有の空気感を醸していたような
文化祭当日でも自主練をする大喜と千夏は通常営業。その動作に垣間見えるはしゃぎようから2人も今日という日を特別に過ごしたいのだという想いが見えはするが…。これは雛との関係のように何かが起きると安直に思える状況というより、自らの意思で何かを起こせる状況といった印象
文化祭でライブを一緒に見に行こうなんて、さり気なく言えばそりゃさり気ない約束。けど、その瞬間に千夏がシュートを外していた事から彼女の心に小さな動揺が有った点が見て取れる。だからこそ、直後の安心した表情が言葉に現れない多くを物語ってくれる
本人達が何を起こしたいかが鍵になるから、千夏が遅れた状況は起こるべき何かが起きなかったではなく幻や勘違いで大喜は済ませようとしてしまう
でも、千夏は息を切らしてあの場に駆けつけたわけで。そう思えば、彼女が演奏中に大喜を誘った理由を明かそうとしたのも彼女なりに大喜へと伝えたい何かがあったのだろうと推測してしまうね
ただし、言葉は音として伝わることはなく。千夏の勇気が途切れたのか、真相が明かされずに焦らされる結果となったのはもどかしい心境と成ってしまうな
にいなの予想、西田の占い…。そうした前フリを経て発生するのは王子役の代役ですか
大喜ってこういう部分での器用さってあまりイメージに無いし、大喜相手だと雛も何処まで演技できるやら怪しい気もするが…
また、今回アオハルな雰囲気を醸し出していた千夏が大喜と雛のキスシーンを見てどのような反応を示すかもちょっと恐ろしい気がしてしまうよ…