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良い

選択肢が複数存在しているようで居て特定の者には限られた選択肢しか見えない面白い廟が舞台となった今回。話の方向性も選択肢の多寡に関わるものとなったような
小蘭が通う手習い所も下女に将来の選択肢を増やそうとするものだけど、まずはあそこに通う選択をしなければ将来は増えはしない。そもそも後宮に居る時点で将来の選択肢を増やそうなんて発想は難しい。だから、壬氏は娯楽小説の流布をしたわけだし
そう思えば王の選定に関わる廟は誰を招き寄せようとしていたのかという話になるのか

帝は既に廟を通った事がある人間だから彼が再び選択を行っても結果は変わらない
他の人間に拠る選択が必要とされて、その対象に猫猫が選ばれたのは興味深いね。それで居ながら猫猫が真相を掴んだ際、彼女は壬氏に選ばれて通ったと云う形を取っている
それは帝として選択されるべきは誰なのかを間接的に示しているかのよう

廟の仕掛けは面白いね。自分の意志で選んだ者は正解を掴めない、選ばされた者だけが正解に辿り着く。それは王母等が仕込んだ罠、伝統に従い続ける限りは後継者は誰かが望んだ通りに選ばれ続け、長大な乗っ取り計画を成就させる
他者の選択肢を限る事で望んだ通りに動かす。それは数ある選択肢に己の利に則したものが存在するから
だとしたら、猫猫に自分の正体を明かす選択を取れず、また猫猫の方も壬氏の正体を知る選択をしない現状は誰にとって得と成り得て、損と成り得る可能性を秘めているのだろうね?また、二人が選択を行うのはどのような時となるのだろうか?



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