モーターサンズの挑戦魂を象徴するような内容でしたな
ナツメは売り子からアイドル、そして女優へと転身していった人物。それだけを見れば本人の望む栄光を手に出来ていないとの印象が強くなる。そのような評価はナツメの自己認識すら落ち込ませてしまうもの
それだけに第二の故郷と言える球場に受け容れられた事で彼女に眠っていた挑戦魂や諦めの悪さが蘇る様子は良いね
そして、自分がこのように諦めないのだからかつて応援していた椿も諦めていないで欲しいと願う。そうした想いがラストに響く構成は本当に良かった…
日本を腰掛けと考えていた登場初期とは違って今のデニスはどうしたらチームにもっと受け容れられるかなんて悩んでいる
ブライアンからすればデニスの足りない点は明白。けれど、気付けないから状況は変わらない
ここでデニスが諦めず、自分流の遣り方・ホームランによって存在証明を行う姿には彼の挑戦魂が感じられたね
でも、それ以上に彼が不器用ながら片言の日本語を話したのはもっと球場に受け容れられたいとの想いも感じられたよ
そして椿ですよ……!
考えてみればコジローとて諦めの悪い存在。引退を考える年齢ながらバッターボックスに立ち続けている。だからか、かつてコンビを組んでいた椿も同様に諦めないでいて欲しいとの想いが有ったのだろうけど…
今の椿の在り方を諦めていないと受け止めるのは簡単ではない。けれど「プライド持って働けてる」という言葉が何よりのプライド。かつて共に挑戦した間柄だから尊重できる彼の今
サン四郎というマスコットが良い意味で只者でないと判り、そして彼が居る球場の深みを改めて感じられたエピソードでしたよ…